千葉県は、令和6年10月18日付けの「令和5年度公共用水域及び地下水のPFOS及びPFOA測定結果」において、市内で測定した数値を公表しました。これは、水質汚濁防止法に基づき、公共用水域及び地下水の汚染状況を常時監視するため、毎年度、千葉県(千葉県環境生活部水質保全課)が実施している水質検査です。
県が実施した市内測定地点は、公共用水域1か所、地下水(井戸)1か所の2地点で、そのうち初めて測定することになった公共用水域である高田川(測定値:白石取水場)の結果は59ナノグラム/リットル(ng/L)で、国の公共用水域に関する暫定指針値(PFOSとPFOAの合計)である50ナノグラム/リットルを超過していました。
詳しくは、次の千葉県ホームページをご覧ください。
県が公表しました「令和5年度 公共用水域及び地下水のPFOS及びPFOA測定結果」のとおり、高田川の測定地点は銚子市水道局が管理する白石取水場となっていますが、銚子市水道局では現在、高田川からの取水は停止していますので、水道水に影響はなく、安心して飲用していただけます。
銚子市が水道水源としている利根川水系黒部川及び白石貯水場(白石ダム)並びに本城浄水場浄水の測定結果については全て50ナノグラム/リットルを下回っています。詳しくは、次の「水質検査計画及び水質検査結果」のページをご覧ください。
また、市内の高田川下流水域(四日市場町)にある飲用井戸の県の測定結果は、50ナノグラム/リットルを大きく下回る0.3ナノグラム/リットル未満でした。
今回の検出状況を踏まえ、現段階において県は、引き続き同地点(高田川)の継続監視を予定していますので、市としては県と連携して適切に対応していきます。
生活環境課 環境衛生班 電話番号:0479-24-8910
水道局 本城浄水場 電話番号:0479-22-8815