平成30(2018)年7月下旬から令和元(2019)年に、風しんの流行がありました。
風しんは、成人がかかると症状が重くなることがあります。また、妊娠初期の妊婦さんに感染させてしまうと、生まれてくる赤ちゃんの目や耳、心臓に障害が起きることがあります。
昭和37年度から昭和53年度生まれの男性は、他の世代に比べて風しんの抗体保有率が低くなっています。
このような状況を受け、国では、風しんの追加的対策として、公的に風しんの予防接種を受ける機会のなかった昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性を対象とし、令和7(2025)年3月末までの間に限り、「風しん抗体検査」と予防接種法に基づく「風しんの定期予防接種(第5期)」を実施しています。
抗体検査や予防接種を受けるためには、市が発行するクーポン券が必要になりますが、この事業に参加している全国の医療機関で、原則無料で受けることができます。
千葉県が実施している風しん抗体検査(対象:妊娠を希望する女性とその同居者、風しんの抗体価の低い妊婦の同居者)については、以下の「風しんワクチン(任意)接種費用の一部を助成します」をご覧ください。
銚子市に住民登録がある、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性
(注意)
令和元(2019)年度から令和3(2021)年度に発行したクーポン券は期限が切れているため、ご使用いただくことができません。抗体検査等をご希望の場合は、クーポン券の再発行が必要です。
クーポン券を紛失した方、銚子市に転入された方等で抗体検査等を希望される場合も、申し込みが必要です。
令和7(2025)年3月31日まで
この事業は、令和元(2019)年度から令和3(2021)年度の3年間に限り実施していましたが、国の方針により令和6(2024)年度末まで延長されました。
大人になって感染すると無症状から軽症のことが多いですが、まれに重篤な合併症を併発することがあります。
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