1月17日(金)に、銚子海洋研究所の所長の宮内幸雄様を講師にお招きし、海洋ゴミの発生する原因や現状を学びました。
講話では、自分たちの周りにある陸地のゴミが風に乗ったり、河川や海外から水の流れに乗ったりして海に流れ着くことを教えていただきました。また、ある日の海でロープのゴミが首に引っかかって取れなくなっているクジラや針金が頭に刺さってしまったオットセイ、胃の中から大量にプラスチックゴミが出てきたクジラのことを教えてくださり、実際に人間が出したゴミが海の生物にどのような影響を与えているのかを学びました。さらに、実際に銚子の海岸で拾ったマイクロプラスチックゴミを見せていただきました。
1つ1つのお話に子供たちは驚き、自分たちで海の環境を守っていきたいという思いをもつことができました。2月に行う第9回のボランティア活動では、自分たちの地域の海をきれいにするために君ヶ浜の海岸清掃を計画しています。今回の講話から考えたことを生かして、2月の海岸清掃に取り組んでいきたいと思います。