11月15日(金)に、第6回のボランティア活動として、グループホーム「銀河」さんとの交流を行いました。この活動は、9月から始まり、今回で3回目の交流となりました。
今回のテーマは「感謝を伝えよう」です。交流を通して、優しくしてくださったり、可愛がってくださったりした「銀河」の職員さんや入所者の方々へお礼を伝えることを目的として活動を計画しました。
今回の交流では、入所者の方々に楽しんでもらいたいと考え、第2回で行った「お絵描きゲーム」「つりゲーム」「うちわ風船ゲーム」「玉入れゲーム」をさらにブラッシュアップさせて準備を進め、交流を行いました。また、暗唱チャレンジで練習した「歩くうた」や合唱コンクールで歌った「交歓分宿の歌」の発表をしました。最後に、心を込めて作ったお礼のお手紙を渡しました。
交流では、入所者の方や職員の方、子供たちの笑顔が溢れ、とても温かく・楽しい時間を過ごすことができました。暗唱や合唱の発表では、大きな拍手に包まれました。涙を流しながら、聴いてくださる方もおり、子供たちも驚いていました。お礼の手紙を渡した時には、「すごい!」「素敵!」などの声が挙がりました。最後の別れの時には、お互いに名残惜しい様子で、入所者の方々は「ずっといてほしい!」「また来てね!」と子供たちと握手を交わしていました。子供たちの中にも、「帰りたくないです。ここに泊っていきたいです!」と入所者の方と話している子もいました。
3回の交流を通して、「銀河」の方々と子供たちの心が通い合い、交流を深めることができ、子供たちの「思いやりの心」を育むことができました。また、「誰かのために」という想いを深めながら、自主的に計画し実行する力も伸ばすことができました。この活動で学んだことや身に付けた力を学校生活の中で、さらに伸ばしていけるようにしたいと思います。
温かく受け入れてくださった、グループホーム銀河の職員の皆様や入所者の皆様、誠にありがとうございました。