下水道使用料

下水道施設は、快適な環境を守るため24時間休みなく働き続けています。
施設の維持管理や汚れた水をきれいにするための費用などに充てるため、下水道を利用している皆さまに、流した汚水の量に応じて、下水道使用料を納めていただいています。

下水道使用料は、下水道へ排除した汚水の量（汚水排除量）に応じて2か月ごとに算定しますが、引っ越しなどにより使用期間が1か月に満たないときは、1か月単位で算定します。

•  使用料は、料金表により算定した額に、消費税を加算した額となります。
• 2か月あたりの使用料早見表（水道料金込み）は、以下のPDFをご覧ください。
  水道は口径20ミリの場合の早見表になります。

• 水道を使用している場合：水道の使用水量をそのまま汚水排除量とします。
• 井戸を使用している場合：井戸の使用状況により認定した水量を汚水排除量とします。
• 水道と井戸を併用している場合 水道の使用水量に、井戸の使用状況により認定した水量を加算して、汚水排除量とします。

 汚水排除量の認定についての詳細は、水道局下水道室までお問い合わせください。

下水道使用料は、2か月ごとに水道料金と併せて納めていただきます。

詳細については以下のリンクをご確認ください。

下水道事業は、雨水に係る経費については公費（税金）で、汚水に係る経費については私費（使用料）で負担することが原則とされています。（「雨水公費・汚水私費の原則」）
汚水処理に係る経費には、維持管理費（汚水をきれいにしたり、処理場や汚水管を点検・修理するための費用）と資本費（下水道整備のための借入金の返済費用）があり、使用料で賄いきれない不足額については、一般会計からの繰入金（税金）により賄っています。
老朽化が進む下水道施設を健全に維持していくため、維持管理や改築更新が今後さらに必要となってくるため、必要に応じて使用料の改定が必要です。
下水道サービスを安定的に提供するため、皆さんのご理解とご協力をお願いします。