毎年、救急要請が増加しているなかで、ご家族の方を含め、周りにいる方が倒れ、意識のない場合には救急隊が駆けつけるまでの時間が非常に重要になります。
突然、呼吸や心臓が停止してしまった時には、一刻も早く心肺蘇生法を行う必要があるのです。心臓停止後約3分、呼吸停止後約10分、そして多量出血後約30分で、それぞれ約50%の方が死亡するといわれています。
消防署ではこのようないざという時のために、救急法の講習会を開催します。講習中は十分な距離を確保した状態での開催になりますので、定員を最大25名(団体は市内事業者、個人向け講習受講者は市内在住在勤者に限る)以内としています。
コース | 時間 | 内容 |
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普通救命講習 | 3時間 | 心肺蘇生法を中心とした救命技術の習得(受講者には普通救命講習の修了証が交付されます) |
応急手当講習 (「いざ!という時の救急法」として教育委員会の生涯学習課からも申し込めます) |
希望する時間(1時間以上) | 少ない時間でケガなどの手当や救命手当を学ぶ |
(注意事項)