現在、千葉銚子オフショアウィンド合同会社において銚子市沖洋上風力発電事業の開発が進められているとともに、同社と銚子市において、地域の課題解決、発展に向け、さまざまな地域共生策の取組について協議を進めています。
この度、「先進的な教育支援」として、Amazon.com,Inc.及びNPO法人東京学芸大こども未来研究所と連携したSTEAM教育プログラムの提案をいただき、銚子市内の小中学校でSTEAM教育プログラムの取り組みを開始しました。
STEAM教育の実践にあたり、Amazon.com,Inc.より、STEAM学習キットである「プログラミング未来」と「TECH未来」を寄贈いただきました。
また、NPO法人東京学芸大こども未来研究所による出前講義も行っていただきました。
7月10日に、銚子西中学校で贈呈セレモニーが行われました。
7月10日に、銚子西中学校2年生の技術科の授業(各クラス2時間展開)において、NPO法人東京学芸大こども未来研究所によるSTEAM教育プログラムの出前講義が行われました。
キットは、電池、モータ、導線、ギヤ、フレームなど多種類のパーツから構成されており、生徒たちはそれぞれのグループで工夫を凝らし多様な機構を作成するなど、学習キットを活用しての授業にとても意欲的に取り組んでいました。
11月16日に、飯沼小学校6年生の5時限目と6時限目の授業において、NPO法人東京学芸大こども未来研究所によるSTEAM教育プログラムの出前講義が行われました。
講義には千葉銚子オフショアウィンド合同会社及び市役所洋上風力推進室の職員も参加し、児童たちと一緒に小学生を対象とした教材の「プログラミング未来」を使用して車を作成しました。児童たちは作成した車にプログラミングを用いて走行指示を与え、決められたコースを走るにはどうしたらよいか、試行錯誤して課題の解決に取り組んでいました。
令和6年2月9日に、双葉小学校6年生の授業(各クラス2時間展開)において、NPO法人東京学芸大こども未来研究所によるSTEAM教育プログラムの出前講義が行われました。
千葉銚子オフショアウィンド合同会社及び市役所洋上風力推進室の職員の立ち合いのもと、児童たちは小学生を対象とした教材の「プログラミング未来」を使用して、信号機モデルを作成しました。信号機モデルはプログラミングにより点灯時間や音などを制御することができ、児童たちは作成した信号機モデルで学校の近くの信号機を再現したり、学校の近くにあったらいいと思う信号機を思い思いに作成したりと、とても意欲的に授業に取り組んでいました。
夏季休暇中に、銚子西中学校の有志生徒6グループがそれぞれ生活の中での課題を見つけ、寄贈されたキットを用いてその課題の解決に取り組みました。
グループごとに、生活の中での課題や、課題を解決するために工夫したところ、作ってみた感想をまとめ、作品と一緒に展示を行いました。
銚子西中学校の有志生徒による課題解決への取組について、作品を市役所1階市民課前に展示しています。作品の設計図、工夫した点や感想も合わせて展示していますので、生徒たちの取組の成果をぜひご覧ください。