車内に放置された子どもが熱中症等で亡くなったり、救出されたりする事件が全国的に発生しています。日中の車内温度は50度を超えることもあり、真夏の車内の熱中症指数は、エアコンを停止してから10分後には「厳重警戒」レベル、約15分後には「危険」レベルに達します。
特に乳幼児は体温調節機能が未発達で、高温下では短時間で体温が上昇し、死に至ることがあります。エアコンを作動させている場合でも、誤作動で車が動いたり、燃料切れでエンジンが止まってしまう可能性があります。
「寝ているから」などの理由で、車内に子どもを残すのは大変危険です。たとえ短い時間であっても、子どもだけを車内に放置することは絶対にしないでください。
季節や時間に関係なく、子どもを車内に置き去りにするのは児童虐待(ネグレクト)に該当します。
子どもの車内放置を発見した場合、すぐに警察(110番)や児童相談所(児童相談所虐待対応ダイヤル189)に通報してください。
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