インフルエンザは、「インフルエンザウイルス」に感染して起こる感染症です。
感染してから1日から3日間ほどの潜伏期間のあとに、発熱(38度以上の高熱)、頭痛や関節・筋肉痛など全身の症状が急にあらわれます。また、高齢の方や、循環器、腎臓、呼吸器などに慢性疾患を持つ方は、肺炎を伴うなど重症化することがあります。
予防接種により、感染や発症後の重症化を予防する効果が認められています。また、合併症や死亡の危険を予防することも期待できるとされています。
接種日の時点で、銚子市に住民登録があり、次の1から3のいずれかに該当し、接種を希望する方
(注意)
令和7年10月1日から12月31日まで
| 助成額 | 自己負担額(医療機関に支払う料金) | |
|---|---|---|
| 一般世帯 | 1,000円 | 医療機関設定額から1,000円を引いた額 |
| 生活保護受給者 | 医療機関設定額の全額 | なし(無料) |
(注意事項)
予約等が必要な場合がありますので、必ず事前に医療機関にお問い合わせください。
以下の委託医療機関で接種が可能です。
千葉県内の他市町村で接種を希望する方は、「千葉県内定期予防接種相互乗り入れ制度」の協力医療機関で接種ができる場合があります。
協力医療機関の一覧は、千葉県医師会のホームページをご確認ください。
県外の医療機関や、介護老人保健施設等での接種を希望する方は、必ず事前に健康づくり課にお問い合わせください。
助成には、市の予診票が必要です。
銚子市内、神栖市内の委託医療機関で接種する方は、医療機関に備え付けの予診票をご使用ください。
その他の医療機関等で接種を希望する方は、予診票の個別送付が必要な場合がありますので、事前に健康づくり課にお問い合わせください。
生活保護受給者の方は、専用の予診票が必要です。接種を希望する方は、事前に窓口で手続きをお願いします。手続きの詳細は、お送りした通知をご確認ください。
一般的にワクチン接種後には、体が免疫をつけるための反応を起こします。
インフルエンザワクチンで比較的多くみられる副反応には、接種した場所(局所)の赤み(発赤)、はれ(腫脹)、痛み(疼痛)等があります。接種を受けた方の10%から20%に起こりますが、通常2日から3日で消失します。
全身性の反応としては、発熱、頭痛、寒気(悪寒)、だるさ(倦怠感)等があります。接種を受けられた方の5%から10%に起こり、こちらも通常2日から3日で消失します。
また、ごくまれに、ショック、アナフィラキシー様症状(発疹、じんましん、発赤、掻痒感、呼吸困難等)が起こることがあります。
重い症状や気になる症状を認めた場合や、症状が長く続く場合は、接種を受けた医師またはかかりつけ医など、身近な医療機関を受診してください。
予防接種による健康被害(病気になったり障害が残ること)は、極めてまれですが、なくすことはできないことから、救済制度が設けられています。
「健康被害救済制度」は、接種に係る過失の有無にかかわらず、予防接種と健康被害との因果関係が認定された方を迅速に救済する制度です。
予防接種法に基づく定期を受けた方に健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、市町村により給付が行われます。
申請に必要となる手続きの申請先は、予防接種を受けた時に住民登録のあった市町村になります。
詳細は、健康づくり課にお問い合わせいただくか、厚生労働省ホームページをご確認ください。

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