本市では、文化財の保存・活用に関する総合的な計画である「銚子市文化財保存活用地域計画」を作成し、令和2年12月18日に銚子市を含む7市町村が文化庁長官より認定されました。千葉県の自治体では我孫子市と並び、県内で初めての認定です。
文化財保存活用地域計画は、市町村における文化財の保存と活用に関する総合的な法定計画です。
地域の文化財の確実な継承に向け、指定・未指定に関わらず文化財の計画的な保存と活用を推進するためのものです。
当市では平成29年度に策定した「銚子市歴史文化基本構想」に掲げた目標である「知れば知るほど好きになる!伝えよう銚子。」を達成するために必要な事業などを盛り込み、「銚子市文化財保存活用地域計画」を作成しました。
令和2年度から令和11年度までの10年間、この計画に沿って文化財の保存と活用を進めていきます。
地域に存在する文化財を、指定・未指定にかかわらず幅広く捉えて、的確に把握し、文化財をその周辺環境まで含めて、総合的に保存・活用するための構想です。本市は平成29年度に策定しました。
「銚子市文化財保存活用地域計画」では、歴史文化に関連する「銚子ならでは」で「銚子らしい」文化財のことを「銚子資産」と位置付けました。ここでいう文化財とは、指定・未指定に関わりません。あなたが「銚子らしくて魅力的」と感じるたからものがあれば、それが立派な銚子資産です。
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