銚子市教育委員会では、いじめを許さない集団づくりやいじめが起こらない学校づくりを目指して「銚子市いじめ撲滅キャンペーン」を実施しました。
各学校において、児童生徒、教職員、保護者が一体となって、いじめ根絶に向けた取組が行われました。
- 期間 令和6年9月から令和7年1月において、各学校で定めた期間
- 内容 いじめ撲滅に関するポスターや標語等の掲示、いじめに関するアンケートの実施など、学校及び地域の実態に即した取組を行いました。
- 各学校における取組
児童生徒
- 全校児童・生徒が「いじめ撲滅キャンペーン標語」を作成(校内に掲示・放送で紹介)
- 児童生徒主体の「いじめ撲滅集会」を実施
- 委員会活動で「月の生活目標」を設定し、いじめ撲滅に向けて活動
- 道徳で「いじめ」について扱った教材を活用し授業を展開
「親切・思いやり」「生命の尊さ」「友情・信頼」の内容項目で授業を展開
- 社会科で「人権」について扱った教材を活用し授業を展開
- 学級活動で「人間関係づくり」のための授業を展開
- いじめ撲滅に向けた「ポスター」を作成し、校内に掲示
- いじめ撲滅に向けた「学級スローガン」の作成と、撲滅に向けた活動を実施
- 望ましい人間関係づくりに向け、「挨拶運動」を実施
- 生徒会による「学校いじめゼロ宣言」の作成及び校内に掲示
- 「情報モラル教室」を実施し、情報通信機器の扱い方について確認
保護者
- 保護者会で「スマートフォンの使い方」「情報モラルについて」の情報を共有
- 保護者面談で「ゲームやSNSの使い方について」の情報を共有
- 「学校だより」で「いじめ撲滅キャンペーンの実施」について、各家庭に周知
教職員
- 「モラールアップ」に関する研修を実施
- 「いじめ撲滅」に関する研修を実施
- 「学校いじめ防止基本方針」の見直し
- いじめの早期発見に向けた、「SOSの出し方教育」の実施と「教育相談活動」の充実
市内全ての小中学校において、いじめに関するアンケート調査を毎月実施し、いじめの未然防止、早期発見・早期対応に努めています。