明るい選挙推進協議会は、明るい選挙の推進を図るため、自治体のほとんどに設置されている団体です。本市の明るい選挙推進協議会は、昭和37年に発足しました。各種団体から推薦された委員を対象に約50名で構成されています。「投票総参加」と「明るい選挙の実現」を目標に、そろいのはっぴを着用して啓発事業に取り組んでいます。
政治や選挙に対する意識の高揚を図ることを目的に、選挙に関する課題の書道作品を募集し、入選作品の展示会を毎年開催しています。第46回目となった令和5年度は、「投票参加」や「政治意識」などを課題としました。小学生・中学生、高校生、一般を対象に、多数の作品の応募があり、銚子市明るい選挙推進協議会における常時啓発の中心事業となっています。
「いつまでも変わらない」「私はあなたにいちばんふさわしい」という花言葉をもつ白バラ。白バラがいつころから明るい選挙のシンボルとして使用されたか明らかではありませんが、記録によると、明治時代に普通選挙の実現のために運動していた人達が胸に白バラを付けて奮闘していたそうです。
その後、昭和30年に開催された普通選挙30周年、婦人参政10周年記念式典のシンボルに使用されて以来、各地で候補者に白バラを贈ったり、明るい選挙の象徴として用いられたりするようになりました。白バラのもつ清楚な感じが、明るい選挙の目標の一つである「清潔さ」を象徴するものとして、現在では広く一般的に使われています。