令和7年9月25日、銚子市職員4名が官製談合防止法違反および公契約関係競売入札妨害罪の容疑で書類送検されました。
法令を遵守すべき立場にある市職員が書類送検されたことは、市民の皆様の信頼を裏切るものです。非常に遺憾であり、市民、関係者の皆様に心からお詫び申し上げます。
書類送検された職員は、都市整備課の40代と20代の男性職員、水道局の40代と30代の男性職員の4名です。
市は今年に入り、市道工事の入札結果に疑義があったことから内部調査を実施しました。しかし市の調査では限界があったため、千葉県警および公正取引委員会に相談しました。その後も警察への情報提供を行い、捜査に全面協力してまいりました。
今後は、検察による捜査状況を踏まえながら、事実関係を確認の上、厳正に対処してまいります。
このような事案を繰り返さないため、有識者による第三者委員会を立ち上げ、原因を究明し、入札制度見直しや倫理規程整備などの再発防止策を徹底します。職員研修を強化し、コンプライアンス遵守を徹底してまいります。
令和7年9月26日 銚子市長 越川 信一
