定例記者会見概要（令和7年11月25日)

今月は水産まつり、黒潮よさこい祭りなど、大変多くのイベントが繰り広げられました。今後も日本一早い初日の出など、さまざまな話題、行事があります。よろしくお願いします。

12月議会の当初提案議案は16件の提案議案になります。

官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害罪の容疑で、令和7年9月25日に書類送検されました都市整備課2名、水道局2名の職員あわせて4名につきまして、10月31日に2名が起訴、2名が略式起訴されました。
略式起訴された都市整備課1名、水道局1名の職員は、11月12日付けで停職3か月の懲戒処分を行いました。起訴された2名の職員は現在、起訴休職処分としています。今後行われる公判を踏まえ、厳正に対処します。
今回の事案を受け、原因の究明と再発防止策を議論いただく、第三者委員会【令和7年度銚子市入札不正行為に関する調査および再発防止対策検討委員会】を本日11月25日付けで設置しました。千葉大学大学院教授の関谷昇氏、弁護士の清水佐和氏、大杉洋平氏、以上の3名です。今後、各委員と日程を調整しまして、12月に1回目の会議を開催する予定です。
再発防止策として、会計年度任用職員を含む全ての職員を対象に、動画での職員のコンプライアンス研修を1月上旬に実施します。研修の内容は、コンプライアンスの基本、公務員倫理、コンプライアンス違反の代表的な事例、求められる行動と心構えなど考えています。
契約関係ですが、今回の件で起訴された2社を12か月間の入札参加停止措置としました。業者から職員に対する不正要求などを排除し、職員を守るための措置として、11月10日の公告の工事から予定価格の事前公表を始めています。対象は一般競争入札で行う、水道局を含む銚子市発注の建設工事です。業務委託、役務の提供、賃貸借、物品の購入といった契約は対象となりません。