おはようございます。
ただいま、全国市議会議長会表彰の伝達がございましたが、5名の議員の皆様の受賞をお祝い申し上げますとともに、長年にわたります銚子市政に対するご尽力に心から感謝を申し上げます。おめでとうございます。
昨日6月3日でございますが、台風6号が銚子沖を通過し、海上では、最大瞬間風速26.2mを観測いたしました。3日の降水量は108.5mmを記録しています。市では前日の6月2日16時に災害対策本部を設置し、県から地域リエゾンを派遣いただきまして、警戒態勢を敷き対応しました。2日17時30分に4か所の自主避難所を開設し、2日間で6名の避難があったところでございます。また、銚子市消防団の皆様には、巡回による注意喚起を市内一円で実施いただき、市議会議員の皆様にも注意喚起のご協力をいただいたことに心から感謝を申し上げます。3日の10時55分にレベル3の大雨警報が発表され、洪水浸水想定区域への高齢者等避難を発令させていただきました。その後、滑川の水位上昇によります道路の一部冠水がございました。3日の午前と午後には、市内の4つの地域を合わせて1,700世帯余りで停電が発生をしましたが、いずれも復旧に至っています。農作物や市内施設の被害状況については、現在把握に努めています。また、現在も大変強風が続いていますので、引き続きの警戒を行ってまいります。
それでは、6月議会の開会にあたり、ごあいさつを申し上げます。
銚子市の愛宕山にある「ふれあい広場」では、ボランティア団体「友愛会」の手で植栽された1,000株のあじさいが見ころを迎え、「あじさいまつり」が始まりました。5月31日のオープニングイベントでは、色とりどりのあじさいを愛でながら、音楽やフラダンス・フラメンコなどを楽しませていただきました。
4月1日、同広場を都市公園法に基づいて「都市公園」として指定し、「地球の丸く見える丘公園」の名称で開設しています。
イラン・中東情勢の緊張・混乱が続き、原油やナフサなど化学原料の供給が不安定化しています。ガソリンや電気料金をはじめとする物価上昇により家計負担が増し、市民生活への影響が懸念されています。
こうした中、銚子市では国の物価高騰対応交付金を活用して、市民1人当たり1万円の現金給付を行い、生活保護利用世帯の熱中症予防のためのエアコン設置費用助成を進めています。
今議会には4か月間、水道の基本料金を免除するための関連議案を提出させていただきます。
5月20日に国勢調査の速報値が発表され、昨年10月現在の銚子市の人口は 5万1,426人となりました。5年前より7,005人減少する厳しい結果となりました。
日本全体で人口減少が進み、千葉県も今回の調査で初めて人口減少に転じました。銚子市においても人口減少は避けられませんが、減少幅をできるだけ抑制すること、人口規模に見合ったまちづくりを進めることが重要です。
市民のウエルビーイング(幸福度)を高め、暮らしやすい・働きやすいまちづくりを進めることが人口対策の根本だと捉え、子育て支援など、各種政策を進めてまいります。
千葉県による地震被害想定の調査結果が5月26日、発表されました。
今回の想定では、新たに「房総半島東方沖地震」が加わったため、銚子市は最大震度7、最大津波高12.5mという大きな想定値になりました。
今後、県から示される「千葉県津波避難計画策定指針」を踏まえ、銚子市の地域防災計画の見直しを行います。地震・津波ハザードマップの見直し、防災訓練の実施など、ソフト面での強化も図ります。
ハード面では、耐震性が不足している市役所庁舎の整備などについて、今年度、基本構想の策定を進めていますが、災害対策本部が設置される市役所の耐震確保など危機感を持って進めてまいります。
令和4年度に「ふるさと納税推進タスクフォース」を立ち上げ、官民が連携してふるさと納税の拡大に取り組んできましたが、昨年度のふるさと納税による寄付額は約70億3,800万円となり、令和6年度の約26億5,000万円から2.6倍に増加しました。
現在、地元企業約180社から、食品を中心に約800種類の返礼品を提供いただいていますが、高い品質や需要に応える安定供給体制など、銚子の地場産業の力がふるさと納税拡大につながっています。
今年度の寄付申込金額は、4月が約3億2,500万円、5月が約3億8,000万円で、2か月の合計で約7億500万円となり、昨年同時期との比較で約1.5倍に伸びています。
銚子みなとまつりの財源確保のため、「企業版ふるさと納税」の募集も開始しました。
また、花火大会の会場となる河岸公園においては、市の公園整備の財源確保や公園の知名度向上のため、ネーミングライツ・パートナーの募集を行っています。
財源確保と新たな政策展開を進めるためにも、「稼ぐ市役所」の取組を強化してまいります。
飯沼観音(圓福寺)の「銚子大仏」が銚子市指定有形文化財に指定されたことを祝う記念式典が5月16日、飯沼観音境内で開催されました。
銚子大仏は、正徳元年(1711年)に建立された銅造の阿弥陀如来坐像です。高さ約4.1メートルという圧倒的な存在感を誇り、江戸時代に造立された大型鋳造大仏の中でも、特に力強く、独自の製作技法が見られる点が学術的にも高く評価されました。
仏像と蓮華座には、建立当時に寄進した多くの人々の名前が刻まれており、当時の信仰の深さを今に伝えています。像の表面には太平洋戦争時の機銃掃射による弾痕が残されており、激動の時代を乗り越えてきた平和への祈りの象徴としての側面も併せ持っています。
銚子の歴史と文化を象徴する貴重な遺産として、圓福寺はじめ関係者と連携して、銚子の宝物である銚子大仏を大切に守り、次世代へ伝えてまいります。
外川漁港地域の豊富な地域資源を活用し、賑わいの創出を目指す「銚子市外川漁港海業推進地域協議会」が4月14日、開催されました。
法改正により漁港施設利用の規制緩和が行われ、水産庁の支援による海業が全国各地で展開され、飲食店・海産物直売所整備などの取組が検討されています。
漁業関係者との対話を深め、民間事業者の進出意欲を高めながら、実効性の高い「海業推進事業計画」の策定を進めます。
銚子市と旭市を会場とする「第46回全国豊かな海づくり大会」の千葉県実行委員会総会が開かれ、同大会を来年11月14日に開催することを決定しました。
天皇皇后両陛下が54年ぶりに、銚子市を訪問する大切な行事ですので、市を挙げて温かいおもてなしができるよう、銚子漁協をはじめ関係者のご協力をいただき、千葉県と連携して開催に向けた準備を進めます。
海づくり大会の「1年前プレイベント」は、今年の11月1日、銚子漁港で開催されることとなりました。式典、漁船による海上歓迎パレード、稚魚の放流が予定されています。
今議会には、ふるさと納税の返礼品となる地域産品の安定的な生産体制を構築するための補助を含む補正予算案など、全11議案を提案させていただきます。
慎重審議をお願いし、あいさつとします。
