これまで「市長への手紙」(市政提案箱、市政提案メール)に寄せられたご意見、ご提言とその回答についてご紹介します。
(注釈)「市政提案箱」は市役所庁舎1階エレベーター前に設置してある意見回収箱です。
銚子市では人口減少と高齢化が進む一方、空き家や老朽化した建物が増えていると感じています。また、働く場の確保が難しく、銚子市への移住定住の妨げにもなっているのではないでしょうか。
人口増加と雇用創出につなげるため、例えば次のような施策を検討いただきたいです。
空き家の解体・改修と、民間事業者と連携した住宅整備(賃貸・分譲)の促進
銚子駅周辺の活性化(商業施設や飲食機能の集約)
市域の特性を踏まえた公共性の高い施設・機能の誘致(交通刑務所など)
本市では人口減少と高齢化が進行しており、人口減少が続くと地域経済の縮小に加え、医療・福祉・教育・保育・交通・消防救急など生活サービスの維持にも影響が生じるおそれがあります。
こうした状況を踏まえ、本市では「銚子市総合戦略」に基づき、人口減少の抑制に向けた取組を進めており、特に「しごとづくり」を第一の目標として位置づけています。新たな働く場の創出に加え、既存の仕事を若い世代にとっても魅力あるものへ高める取組を進めています。
ご提案のような住宅整備や駅周辺の商業機能の導入は有効な可能性がある一方、実現にはさまざまな制約や大きな課題があります。そのため本市では、都市公園や廃校舎等を含む公共施設の利活用について、民間事業者の資金やノウハウの導入、民間投資の呼び込みを検討し、商業・飲食施設の機能充実、雇用創出、地域の魅力向上につなげていきたいと考えています。
また、人口減少を見据え、立地適正化計画や地域公共交通計画等を踏まえながら、中心市街地の活性化と機能の集約・維持を図り、高齢化の進行なども見据えたまちづくりを進めてまいります。
いただいたご意見は今後の検討の参考とし、引き続き、市民・企業・関係団体と連携しながら課題解決に取り組んでまいります。
私は銚子市内で子育てをしている市民です。先日、子どもと桜井町公園を利用したところ、安全面・衛生面で利用しづらい状況が見受けられました。つきましては、次の点について改善をご検討ください。
草刈りの実施・頻度の見直し
雑草が伸びており、滑りやすく転倒の危険を感じました。安全に遊べるよう、計画的な除草をお願いします。
トイレの改修と管理の強化
臭気や汚れが気になり、子どもが利用しにくい状況でした。安心して使える環境整備をお願いします。
遊具の点検徹底と更新
老朽化が心配です。安全点検を徹底し、必要に応じて修繕・入れ替えをご検討ください。
桜井町公園は、子どもがのびのび遊べる貴重な公園です。安全・安心に利用できるよう、早急な確認と対応をお願いします。
このたびは、桜井町公園に関するご意見をお寄せいただきありがとうございます。
除草については、専門業者により定期的に実施しており、遊具広場は年4回の除草を行っています。雑草の生育は気象条件により変動しますが、利用者の安全に配慮し、計画的に除草を進めます。
トイレについては、専門業者による清掃を毎日実施しています。一方、設置から年数が経過しており、設備の老朽化等により、日常清掃だけでは臭気等の改善が難しい面があります。今後、洋式化を含めたリニューアルを検討します。
遊具については、専門業者による年1回の点検と、職員による月1回の点検を実施し、危険と判定されたものは修繕等を行っています。今年度もブランコの修繕を実施しました。遊具全体の老朽化が進んでいることから、市内の他公園も含め、計画的な更新を進めてまいります。
引き続き、皆様に安全・安心にご利用いただける公園づくりに努めます。
これまでにも市へ相談していますが、自宅周辺で、田畑へのたい肥(肥料)散布等に伴うと思われる強い臭気が発生することがあります。臭いが強い時は窓を開けられず、洗濯物も外に干せないなど、日常生活に支障が出ています。特に暑い時期は換気ができず大きな負担です。
また、臭気が早朝・日没後などの時間帯に発生することが多く、開庁時間内の確認では実態が十分把握されにくいのではないかと感じています。農業上必要な作業であることは理解していますが、周辺住宅への影響を軽減するため、散布量・散布時間帯・散布後のすき込み等について、現地状況を踏まえた対策をご検討ください。
あわせて、早朝・日没後を含む実態に即した状況確認、発生日時の記録、関係する農地・事業者への聞き取りなどの対応をお願いします。これまでの相談内容が担当部署でどのように共有され、どのような確認・対応が行われたのかについても、可能な範囲で具体的にご説明ください。
市民から、たい肥の臭気に関する通報・相談があった際は、農産課にて記録し、情報共有を行っています。一方で、発生時間帯等により実態の即時把握が難しい場合があり、対応状況を十分にお伝えできなかったことについては重く受け止めています。
通報を受けた際は、農産課職員が現地確認を行い、たい肥の投入状況等が適切でないことを確認した場合は、農地所有者に対し、速やかなすき込み等の対応を依頼しています。閉庁時間に通報を受けた場合には、翌開庁日に内容を整理し、速やかに現地確認を実施しています。
また、広報紙や市ホームページへの掲載、生産者が出席する会議等を通じて、完熟たい肥の使用など適切な取り扱いと、住環境への配慮について周知を行っています。
今後も、恒常的なパトロールを行うとともに、通報時の現地確認と農業者への協力依頼を一層徹底します。臭気の発生が多い地域については、関係する農業者・事業者への個別の聞き取りも進め、農業と生活環境の両立に向けて取り組んでまいります。
