これまで「市長への手紙」(市政提案箱、市政提案メール)に寄せられたご意見、ご提言とその回答についてご紹介します。
(注釈)「市政提案箱」は市役所庁舎1階エレベーター前に設置してある意見回収箱です。
廃校施設を活用し、次世代人工陸上オーガニック養殖施設(実験・試験プラント)を設立することを提言します。少子化に伴う廃校の増加に対し、施設を再利用することで地域経済を活性化し、環境負荷の少ない持続可能な養殖業を推進します。対象とするのは鰻・鯛・伊勢海老などの高級魚介類で、AI技術を活用した水質管理や閉鎖循環式システムを導入し、国内市場への供給拡大や新たな海外輸出産品の創出を目指したらどうでしょうか。
本市では人口減少に伴い廃校し、未利用施設となった旧学校施設を保有し、その利活用について検討しており、他用途での行政利用のほか、行政での利用が見込めない場合には民間への貸付・売却も含め広く検討する必要があると考えています。
ご提案いただきました廃校を活用した高級魚介のオーガニック養殖・開発施設の整備について、新たな輸出産業の創生、これに伴う雇用の創出など、地域の活性化が期待できるものと思慮されます。
一方で、学校施設は従来より地域コミュニティの拠点としての一面もあり、当該施設で行うべき事業なのかといった議論や、実現性の検討、利用に際して地域の理解を得る必要があり、慎重に検討すべき課題と考えています。
今回ご提案いただいた利活用案を参考とし、今後の廃校活用に役立させていただきます。ご提案いただきありがとうございました。
今週、学校の給食で麻婆豆腐が出たのですが、オカズが少なく、授業の後では足りません。最近、給食がさみしいです。クラスのみんなも言っています。
ぜひ、献立と実際の給食をみて下さい。
給食についてのご意見を聞かせてくれて、ありがとうございます。
給食は、みなさんの成長にとってとても大切な食事です。午後の授業に集中するためにも、しっかり食べることが大事ですね。
今、銚子市の給食は、国の決まりにそって栄養バランスを考えながら作っています。でも、食べ物の値段が上がってきていて、今までと同じように材料をそろえるのがむずかしくなってきています。そんな中でも、みなさんにできるだけ満足してもらえるように工夫をしています。
「おかずが少ない」「最近の給食がさみしい」という意見をしっかり受け止め、これからも献立を工夫して、おかずの種類をふやしたり、ボリュームをアップしたりできるようにがんばります。また、旬の食材を使ったり、新しい調理方法を取り入れたりして、もっとおいしく感じてもらえるようにしていきます。
さらに、みなさんの意見をもっと取り入れられるように、給食について話し合う場やアンケートを行いながら、改善していきたいと思っています。
これからも、みなさんが楽しんで食べられる給食を目指してがんばりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いします。