これまで「市長への手紙」(市政提案箱、市政提案メール)に寄せられたご意見、ご提言とその回答についてご紹介します。
(注釈)「市政提案箱」は市役所庁舎1階エレベーター前に設置してある意見回収箱です。
長崎園や国民宿舎跡地、廃校後の中学校などに歴史資料館を整備し、歴史で観光客を銚子に呼び込んでほしい。
また、銚子資産活用協議会作成の「銚子時間パンフレット」では、滑川について、江戸時代はじめから明治時代にかけ、新生町から名洗町を掘り太平洋から利根川への航路にしようとする計画があったとありますが、他文献では異なる説の記述があります。銚子資産活用協議会の活動は市民のためになっているのでしょうか。
現在、市では銚子市ジオパーク・芸術センター(旧第八中学校)を、将来的に登録博物館化を目指し、展示室の充実など博物館として利活用していくために必要な整備を計画的に進めようと検討しています。
また、銚子資産活用協議会で作成したパンフレット等については、記載内容の訂正等が必要な箇所について市及び協議会ホームページ等に掲載しているところです。今後、記載内容の見直しも進めてまいります。
引き続き、当課が把握できていない新しい資料を確認された際は、情報をお寄せいただき、記載内容を検討しつつ、本市の歴史文化の資料を蓄積し、情報発信できるように取り組んでまいりたいと思います。
来年、ももいろクローバーZが「ももクロ春の一大事2025」(ライブ)をやることが決定しましたが、開催する場所がまだ決まっていません。
そこで、銚子市を候補として君ヶ浜しおさい公園にて開催してもらいたいなと思います。銚子電鉄やぬれ煎餅、地元の美味しい魚など、魅力あるスポットをPRし是非誘致して欲しいです。
銚子市で、イベントが開催されれば観光地として、銚子市の魅力にもつながります。
ご提案のあった「ももクロ春の一大事2025」について、ホームページなどから過去の実績を拝見しました。地元企業とのコラボ商品開発やライブ時における食事等の地元企業への依頼、メディアを使ったPRなど、さまざまな地域振興を行うイベントとして開催されており、多方面に好影響を与えるイベントだと思います。
しかしながら、実施するに当たっては警備や交通誘導等に要する経費のほか、会場施設の電気、水道、トイレ、ごみ処理費用など、他市町村での実施事例でも1千万円を超える多額の予算が必要になるうえ、多くの人員が割かれることが見込まれます。財政的に厳しい状況にあり、人員的にも余力がない本市の状況において、直接的に市が「ももクロ春の一大事2025」を誘致することは難しいものと考えていますので、ご理解くださるようお願いします。
銚子マリーナのスロープの件でお伺いしたいのですが、ホームページを拝見する限り現在スロープの利用は不可となっているようです。 当方、数年前にマリーナにより開催されたスロープ利用の講習を受講しており、十数回ほど利用させて頂いています。銚子マリーナのホームページには、スロープは「コロナ禍の影響により利用休止」とありますが、コロナ禍を理由に何時までも使用不可とするのは問題ではないのでしょうか。
せめて、過去に講習を受講した会員くらいはスロープの利用を受け付けるべきではないのでしょうか? スロープ利用を再開して頂けたらと思います。
銚子マリーナのご利用にあたっては、ご不便をおかけし申し訳ございません。
また、銚子マリーナのホームページに掲載されているスロープの利用に関する情報につきましても、長期間更新されておらず、大変失礼いたしました。
お問い合わせをいただきました、銚子マリーナのスロープの利用につきましては、施設の安全管理体制など、今後の施設運営に関して検討を行っているところです。
このことにより、現在、銚子マリーナのスロープのご利用を年間契約で艇置されている方に限定させていただいているところです。
銚子マリーナは銚子市が設置し、その管理業務を指定管理者である株式会社銚子マリーナに委託しています。このため、市においても銚子マリーナの利便性を向上させる必要があることを十分認識していますが、その一方で、施設の安全管理体制を確保し、利用者の方が安全・安心に施設を利用できることが何よりも重要であると考えています。
今後も、市は株式会社銚子マリーナと連携して、施設の安全管理体制の確保を図ってまいりますが、現時点ではスロープの利用再開の目途は立っておらず、ご不便をおかけしますことをご容赦ください。