これまで「市長への手紙」(市政提案箱、市政提案メール)に寄せられたご意見、ご提言とその回答についてご紹介します。
(注釈)「市政提案箱」は市役所庁舎1階エレベーター前に設置してある意見回収箱です。
市役所1階の福祉売店は、その趣旨は賛同できるものの、一般的な商店と比べると利便性に見劣りします。近年では地方自治体、公共団体、病院等の公共性の高い施設内でもコンビニエンスストアなどチェーン店の業態を導入する場所も多く見受けられます。従って、地方自治体として売店の趣旨を維持することと、利用する客と売店職員の利便性を高めるためことは両立可能であると考えます。
福祉売店は、毎年、銚子市身体障害者福祉連合協議会が市庁舎の使用許可を受け運営してきています。障害のある方の社会参加訓練・収益活動等の一助となっていると考えます。
本市においても地域にコンビニチェーン店が増え、利便性が向上している現状と比べると、福祉売店に不便さを感じる方がいらっしゃるかもしれません。
手工芸品等の販売は、福祉作業所商品の紹介・周知の役目もありますが、商品の入れ替え、陳列方法など改善点もあろうかと思います。
なお、ご指摘の支払い方法については、現金のほか一部の電子マネー及び各種クレジットカードが利用可能とのことです。外部業者導入に関しては、設置場所(スペース)の問題や売店の役割・必要性も含め全庁的に考える必要があることから今後の検討課題とさせていただきたいと思います。
先日LGBT 理解増進法が施行され、その影響からか経産省トランスジェンダー女性によるトイレ使用の裁判は原告側の勝訴で終わりました。この女性は後に当人のものと思われる変態的なTwitterが発見され裁判の正当性に一部で疑問が持たれています。悪意あるなりすまし女性を見分ける方法がない以上行き過ぎた対応は身体的弱者である女性や子どもを性被害の危険に曝すことになるのではないかと危惧しています。学校公共施設などのトイレ更衣室は従来どおりの男女別で、トランスジェンダーへに配慮が必要な場合は多目的トイレ誰でもトイレなどの設置で対応してくださるようお願いします。
またジェンダーレストイレなども大多数の人間は異性と隣り合わせで用を足したいとは思わないでしょうからやめて頂きたいと思っています。
あることからトランス男性の本人や家族の苦悩を知る機会があり差別意識は持っていないことを申し添えます。
銚子市ではLGBTQをはじめとするさまざまな立場の人が、差別を受けることなく、誰もが豊かに健やかに暮らせるまちづくりを、推進しています。
これまでも「広報ちょうし」に「多様性」をテーマにした特集記事を掲載し、多様性を認め合い、尊重し合うことの大切さを周知してきました。
市としては、市民の皆様の一定の理解、機運の醸成が必要と考えており、学校を含む公共施設などのトイレや更衣室については、従来通りの対応としており、慎重に対応する必要があるものと考えています。