これまで「市長への手紙」(市政提案箱、市政提案メール)に寄せられたご意見、ご提言とその回答についてご紹介します。
(注釈)「市政提案箱」は市役所庁舎1階エレベーター前に設置してある意見回収箱です。
公共施設の閉館について(8月5日受付・市政提案メール)
意見・提言
このところの新型コロナウイルスの感染状況は深刻な状態に思えます。人流を抑えるためにも、市の施設を一度閉館することを考えてはどうでしょうか。市民センター、図書館やスポーツ施設などが閉館することで市民へのメッセージにも力が入ると思います。
回答
市では、緊急事態宣言中における感染防止対策を更に強化するため、市民センター、図書館、体育館などの社会教育施設を8月2日から緊急事態宣言期間の終了までの間、夜間利用(午後5時以降)を休止することとしました。こうした措置により、人流の抑制が図られ、感染防止につながるものと考えます。また、8月7日には市長メッセージと併せ、公共施設の利用制限などをお知らせするチラシを新聞折り込みで配布したところです。同チラシは市役所、市民センター、図書館、体育館などの窓口にも備え置いてあり、市民の皆様に少しでも注意喚起をすることができればと考えています。
悪臭について(8月24日受付・市政提案メール)
意見・提言
8月中旬から現在にかけて糞尿のような強い悪臭に悩まされています。日中、窓を開けると悪臭が部屋に充満し、外に干してある洗濯物もにおいが移ってしまい、迷惑しています。悪臭のため、できるだけ日中は家近辺から離れて過ごすほどです。畑が多い地区なので肥料によるものなのでしょうか。業務上仕方がないとはいえ、肥料の種類を変えるなどの改善を求めます。
回答
お尋ねにあるにおいについては、おそらく農地への肥料によるものと思われます。銚子市では9月下旬頃から主要な農産物であるキャベツや大根の作付けが始まるため、7月から8月の時期に農地へ肥料を投入する農家が多く、温度や風向きなどの気象条件により、住宅地の方まで臭気が発生してしまうことがあります。
肥料の投入については、各農家へ、臭気対策として完熟たい肥を使い、農地へ投入した場合はすぐにすき込むようお願いしています。また、広報ちょうし(令和3年7月号)にもこの内容を掲載し、たい肥の適切な取り扱いの周知を図っています。たい肥の臭気に関する通報を受けたときは現地に赴き、未完熟のたい肥を入れた農地が確認できた場合、すぐに農地へすき込むよう農業者へお願いをしているところですが、農地の面積が広く発生箇所の特定に至るまで時間がかかる場合もあり、臭気が滞留してしまうことも多くあります。
今後におきましても、通報を受けたときは現場の確認と併せて、各農家へたい肥の取り扱いに対するお願いをしてまいります。
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