これまで「市長への手紙」(市政提案箱、市政提案メール)に寄せられたご意見、ご提言とその回答についてご紹介します。
(注釈)「市政提案箱」は市役所庁舎1階エレベーター前に設置してある意見回収箱です。
インフルエンサーの活用について(平成30年6月22日受付・市政提案メール)
意見・提言
銚子市の人口減少の歯止め、後世への明るい未来を、また、地域活性化、地方創生プロジェクトとして、SNSでのインフルエンサーの活用を提案します。特に、女性や若者を引き込めるインフルエンサーの影響は大きいと思います。
回答
最近、テレビで銚子が取り上げられることが多いことは喜ばしいことと思っておりますが、ご指摘いただいたとおりテレビ離れが進む現在では、若者世代に対するアプローチが弱いと考えています。
総務省の統計データにおいても、10代、20代ではすでにテレビよりインターネットを利用する時間の方が長くなっており、また、食事や旅行先を既存のマスメディアではなく、インスタグラムなどの個人が発信する情報の中から自分にとって必要なものを見つけ出すことが増えてきているということも昨今の状況だと思います。
ご提案いただいたフォロワーの多いインフルエンサーの活用についても、岩手県と「柴犬まる」のコラボ企画など効果的に情報を発信し、届けたいターゲットへの情報提供に成功している事例として全国に紹介されており、有効な手段の一つとして認識しております。
本市でもSNSの活用については、昨年度、市の若手職員のプロジェクトチームがテスト的にインスタグラムを活用したフォトコンテストを開催したことで市内の魅力的なものや場所などを新たに掘り起こすとともに、広く発信できたのではと考えております。
今後も、情報発信ツールとして、ますます重要度の高まるSNSの活用については、インフルエンサーの活用も含めて研究させていただき、銚子の魅力を後世へ伝えていけるよう努力していきたいと考えております。
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