銚子市は、昭和8年2月11日、銚子町、本銚子町、西銚子町、豊浦村の3町1村が合併し、全国で116番目、千葉県では千葉市に次いで2番目の市として誕生しました。その後、昭和12年に高神村、海上村、昭和29年に船木村、椎柴村、昭和30年に豊里村、昭和31年に豊岡村と順次合併し、発展してきました。
三方を水に囲まれ、利根川河口から君ケ浜、犬吠埼、屏風ケ浦に至る海岸線は、砂浜あり、岬あり、断崖絶壁ありと、変化に富んだ雄大な景観美を織りなしています。
また、全国屈指の水揚げ量を誇る銚子漁港、「夏涼しく、冬暖かい」気候を活かした農業、歴史と伝統を実感できる醤油工場、さらには、これらの産業基盤から産出される豊富で新鮮な食材や特産品を備えるなど、多くの地域資源に恵まれた魅力あふれるまちです。
銚子市は、東京から約100キロメートル、東経140度49分、北緯35度44分、関東平野の最東端に位置しています。
北は利根川を隔て茨城県の神栖市に対し、東から南は太平洋に臨み、利根川沿い北西方面は東庄町と、太平洋側南西方面は旭市と接しています。
面積は84.12平方キロメートル。沖を流れる暖流・寒流の影響を受け、夏は涼しく冬は暖かい気候です。