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平成25年度 第1回市政報告会

最終更新日: 20131212

日時

 平成25年10月11日(金) 午後6時30分〜8時10分

場所

 保健福祉センターすこやかなまなびの城 2階会議室

参加者

 一般市民 136人

行政側出席者

 越川市長、政策企画部長、総務市民部長、行政改革推進監

概要

 秘書政策課長の司会進行で開会。
 市政の現状と課題についてプレゼンテーション資料により説明。
 (1)市の財政状況と将来の収支見通し・・・(約10分間)
 (2)今後の行財政改革の取り組み方針・・・(約15分間)
 (3)消防庁舎・市庁舎の整備について・・・(約30分間)

 プレゼンテーション資料 『市の財政状況と将来の収支見通し』
 プレセンテーション資料 『行財政改革の取り組み方針』
 プレゼンテーション資料 『緊急防災・減災事業債を活用した消防庁舎・市庁舎の整備について』

 その後、参加者から次のような質問、意見が出された(約40分)。 

質疑応答

Q.参加者
 元市議会議員が「千葉科学大学ができて国から地方交付税60億円が銚子へ来た」と言っているが、これは本当か。
 人口推計によると、2035年には、銚子の小・中学生が今の3分の1になる。小学生1,000人、中学生582人に対して、給食センター30億円、市立高校60億円、こんなにかける必要があったか。
 新聞に、4年後の2017年度、銚子市が破たんになるかもしれないと掲載されていたが、議員報酬、職員給与についてどう考えているか。
A.政策企画部長
 60億円という数字が何を意味しているのか、はっきりわからないが、仮に交付税に反映される教職員・学生の数値だとすれば、60億円まではいかないと思う。開学から今年でちょうど10年目になるが、平成16年度から今年度までの学生・教職員の人口増による普通交付税の額の推計としては、約9億円程度だと思う。
 平成16年度・17年度に大学の建設に対して助成をしているが、その際に地方債(市の借金)を活用して助成を行った。その地方債の今年度の元利償還に対して、地方交付税で見込まれる金額があり、当時の総務省から示された資料で、銚子市が独自に千葉科学大学に対する交付税措置額を試算した結果は、約4億6000万円。
 手元の資料では60億円に相当する金額は見当たらない。
A.市長
 市立高校、給食センターの整備については、色々と意見はあろうかと思う。毎年の起債の返還が重くのしかかっているのは事実であるが、施設が必要なかったとはいう認識はない。整備した施設をどう活用していくかということで前向きに取り組んでいきたい。
 議員報酬と職員給与については、12月に開催予定の事業仕分けの中で、聖域とせずにきちんと議論していただきたいと思っている。今年度はまず来年度予算に反映できるもの72項目程度に絞り込む予定であり、現時点においてはその中の項目に入るかどうかは未定。
Q.参加者
 行財政改革の市の対応について、「市民の皆さんと危機感を共有し、共に考え、財政危機を乗り越えていくこと」と書かれているが、具体的にどうやって市民の間に周知させていくのか。財政危機をどうやって市民の皆さんにわかりやすいように説明していくのか。
 病院の赤字補てんについて、それを5億円に削減すると書いてあるが、現在の病院の財政状況、運営方法など、具体的に何も出てこないが、現実にどうなっているのか。本当に5億円を赤字補てんしなくて病院が保てるのか。
A.市長
 市民とどうやって共有していくのかという質問だが、広報などで財政状況の説明はしていくが、先ほどの説明でも非常に難しい財政用語や普段使わない言葉が出てきて、わからないという方が多いと思う。まず、財政用語を含めて、丁寧に広報やホームページで説明していきたいと考えている。
 また、このような財政問題についての集会、事業仕分けについては、ぜひ皆さんに傍聴していただきたいと思う。これまで当たり前に行われてきた事業についても聖域を設けず、これを続けていくことが本当にいいのか悪いのか、そういう視点でチェックするので、まずは事業仕分けを見ていただくということも危機感を共有することになると思う。
 病院の問題については、現在、赤字補てん、指定管理料、修繕費を含めると約9億円を超える補助金を市立病院に出している。平成20年9月に病院が休止したときの事後処理がまだ残っており、例えば、当時の職員の退職金の借金の支払いなど、毎年16億円くらいの繰り出しを毎年病院にしている。これを少しでも縮める努力をしていかないといけない。平成27年の3月で、現在、医療法人財団銚子市立病院再生機構にお願いしている公設民営の指定管理契約が切れるということになる。これを見据えながら、その後どうしていくのか検討していきたい。具体的には、事業評価、事業調査、外部評価というものを今年度から来年度の始めにかけて行いたいと思っている。その事業評価を元に「あり方検討委員会」という組織を設けて、今後の運営のあり方、また、病院がどういう医療をこの地域の中で担っていくというような検討をしていただく。その結果を踏まえて、次の経営体制なども含めて判断していきたいと思っている。
Q.参加者
 病院問題について、今年度の赤字補てん5億円、内容は5000万円減らして4.5億円となっているが、過去ほかの市長時代には15億円、16億円を支出していた。果たして5億ないし4.5億円でやっていけるのか、非常に心配している。すでに5億円に減らすとなったことで3人の医師が逃げ出している状態で非常に困っている。一日も早く健全な病院になってほしいと願っている。
A.市長
 医師が逃げ出しても赤字を減らすと私は思っていない。一番必要なのは来ていただいた医師が、気持ちよく、やりがいを持って働いていただけるような職場をつくることだと思う。医師の報酬を下げてしまうということでは、医師が逃げ出してしまうということもあるかも知れない。その点に気をつけながら、しかし一方では、コスト意識を持っていただくことは必要だと思っている。まず、今回の事業評価でも、どういう診療科目が手術あるいは入院を伸ばすことができ、赤字改善に貢献できるのかということを診断していただくが、基本的には、手術、入院を伸ばすことで赤字を縮めていくのが病院本来の姿だろうと思う。経費を削減するというのは、その次の段階と思っているが、これを全く避けて通るということがあってはならないと思っている。ご提言のように医師がお辞めになるということがあってはいけないと思っている。その辺をきちんと見極めながら削減努力をしていただくということだと思う。
 なお、お辞めになったのは、さまざまな要因があってとのことと伺っている。
Q.参加者
 銚子はたくさんの産業があるが、実際に財政破綻をしないでちゃんとやっていけないものなのか。政治のやり方が悪くてこういう状況になったのか。銚子は必然的に財政破綻をきたすようなマチなのか。政治家、市の職員の皆さんが知恵を絞って運営していったら、やっていけるのではないか。
 病院を回るバス路線についてだが、どの路線も病院を通過していくような工夫をすれば、患者が増えて収入も増えるのではないか。
A.市長
 ご意見のとおりだと思う。先ほど、赤字が20%を超えると夕張市のように制限がくるということを申し上げたが、夕張市の場合には、12万人くらいいた人口が、一気に1万人くらいになってしまった。銚子は毎年900人くらいのペースで人口は減っているが、夕張市のような状態ではない。日本一の水揚げの漁業、水産加工業、そして農業があり、醤油醸造業があり、観光業がある。これだけの産業があるマチである。財政破綻の可能性があると言われているが、そうならないように全力を尽くすことが私の仕事でもあり、本来の力を出せば、決してそのようにはならないという思いがある。
 病院についてだが、病院の補助として、今9億いくらかといった額を出しているが、例えば、4億円減らせば、ほぼ収支が赤字にならないような状態になる。それを一気に減らすということはなかなか難しいので、他のところを切り詰めたりしながら病院をしっかり支えていくことが必要なことだと思っている。人口が急激に減るということは財政への影響が大きい。財政の規模は縮小するが、支出はそんなに減らない。人口の減少を少し緩やかなものにしていくという政策は根本的に必要だと思っている。それと今ある産業をもう少し元気にしていく、水産業や農業などの産業を伸ばすために市役所も動くということは、今までの反省も含めて必要なことだと思っている。
 病院のバスのことだが、路線バスの乗り入れを検討しているが、いくつか難しい要素がある。一つは都市公園になっているため、その中に乗り入れることが難しい。そういう制約がある。ただ、利便性を考えれば、市立病院の近くまで乗り入れるということは必要ということで検討している。
A.秘書政策課長
 現在、長崎線は病院まで行っているが、豊里のニュータウン線やそれ以外の路線を、例えば、陣屋町どまりのものを、病院まで引き延ばせないものかという検討をしている。通過交通になると制約があるということで、終点にできないかというような検討もしている。公園区域から除外できれば良いが、銚子の都市公園の面積は少ないため、公園区域から除外できないという難しい現状にある。今しばらく検討をさせていただきたい。
Q.参加者
 銚子電鉄沿線に住んでいる。毎日電車を見ているが、乗っている方が10人くらいで、一人も乗っていない数の方が多い。
 犬吠埼近辺がかなり汚い。最近はジオパークの旗がいっぱい立っているが、犬吠の観光といった感じが全然しない。
A.市長
 銚子電鉄の問題、乗る人が本当に少ないということの中で、やはり経営的にも非常に危機と言っていい状況と言われている。銚子電鉄は観光電車といった側面が非常に強い。通勤通学で乗られる方は、朝晩は結構乗っているが、昼間の時間帯、また、休日は震災以降、銚子の観光客は非常に減っており、それが犬吠埼の閑散とした状況にもつながっている。かつては、270万人来ていた銚子の観光客が、今は200万人を切るというような状態まで激減をしている。また、観光電車という側面で言えば、やはり観光客を増やさないとどうしても増えないという要素がある。今までは、ぬれ煎餅の収入で何とか赤字をしのいできたが、ぬれ煎餅で補てんするのは難しいという状況の中で、運行維持対策協議会というものを市で設置して、今後の対応について検討をしている。一つは車両の更新については、国と県、市それと事業者それぞれが割合で負担をするというような協調補助の制度を目指しながら協議を続けている。根本的にはどうやって乗る人を増やしていくという問題があるので、市民の皆さんが乗るにはどうしたら良いのか、通勤通学の足として利用してもらうにはどうするかということだと思う。
 犬吠埼周辺がずいぶん汚いということであるが、銚子に来たお客さんから銚子は汚いね、ゴミが多いねという苦情は市役所にもたいへん多く寄せられている。基本的にはマナーの問題や市民の意識の問題、清掃の作業が追い付いていないという問題もあるかもしれないが、やはり、観光地というのはきれいでなければいけないと思う。特に犬吠埼周辺というのは銚子の目玉であるため、市民みんなでマチをきれいにするという運動を広めていければと思っている。犬吠周辺のお土産物屋、ホテルがだいぶ閉まっており、県とも協議している。地割れで立ち入り禁止の部分があり、海岸をずっといくことができない状況であり、それをなんとかできないのかということなどを協議している。
 ジオパークについては、ジオパークの認定審査のときに案内所のようなものをぜひ充実させるべきだという指摘を受けており、一つの候補として、犬吠埼の使っていないお土産物屋を活用してジオパークの案内所兼展示スペースを設けるといったようなこともできないかと考えている。
Q.参加者
 大学に92億円くらい寄付したとき、市は、「銚子市の財政は健全だと、県も太鼓判を押している。市民に迷惑をかけない、2,600人市民が増えて、年に2億6千万円の交付税が毎年来る」という、広報を各家庭に配った。その後に大学は、市がそんなに困っているのかと、15億円も減額している。
 銚子市は何を審議して、議会は何を審議したのか。こんな寄付必要なかったのではないのか。
 病院のことも、前回の市政報告で市は、今日はこうなる、明日はこうなる、来年は1億円も黒字になるという説明をした。赤字は全額補てんするという契約なのに、それだったらなぜ、毎年5千万円ずつ削るのか。毎年5千万円ずつ節約できるんだったら、なんで今までそうやらないのか。旭中央病院でさえ、地方交付税が20億円入っている。これでやっとである。
 ガイドラインを示して、最終的に市民の判断で、そこまで必要だと言うのだったら、病院特別税を課してほしい。
 行財政改革なんて言うが、具体的にあれも削り、これも削り、毎年やってきたのではないのか。市独自の事業でそんなに削れるものがあるのだったら、今まで削ればよかった。今そういうものがあるのだったら、具体的に示してほしい。
 町内会長に何で毎年報酬を出しているのか。そういう情勢ではないのではないか。
A.市長
 大学への補助金は77億5千万円、これは最初の92億円から減額したものだが、この交付税については、60億円というようなことをチラシか何かで示したということはあったかもしれないが、検証した結果は60億円というような交付税ではないということであるが、これは本当に素直にお詫びをしなければいけないと思っている。
 病院の赤字補てん、5千万円ずつ削るような計画になっているということであるが、これは、今までのように赤字補てんは上限ありません、というような契約では実行できないと思っているので、次の契約を見定めながら、きちんとした枠組み、縛りをつけていきたいと思っている。
A.政策企画部長
 町内嘱託員の報酬についての考え方について、町内嘱託員の報酬として約1,600万円程度支払っている。この理由としては、町内嘱託員は、銚子市の非常勤の特別職という身分で、何らかの行政のお手伝いをしていただくような役割に鑑み、報酬を支払っている。

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