令和6年4月22日に開催されました令和6年度銚子みなとまつり実行委員会において、本年度の銚子みなとまつりの開催が決定しました。
銚子みなとまつりは、花火大会とみこしパレードで構成されており、地元の住民だけでなく、市外・県外からもたくさんの観光客が訪れる銚子市の夏を代表する一大イベントです。
銚子市では、古くから旧暦6月15日(「大潮の日」)には海岸で日の出を拝し、磯めぐりや磯遊びを楽しむといったことを習わしとしていました。
また、この「大潮の日」は、漁師の守り神として漁業関係者の信仰の篤い川口神社の例祭日でもあったため、神輿(みこし)の渡御が行われるなど一層楽しみが多く、たいへんな賑わいを見せていました。
そのため、「大潮」とは潮の干満現象で毎月生じることを言いますが、銚子市では「大潮」といえば旧暦6月15日のことを指すのが一般的です。
戦後になり、この民俗行事である「大潮」に、花火大会などの観光行事が加わってできたものが「大潮祭り」で、今なお続く「花火大会」の起源とされています。
この「大潮祭り」が昭和45年に「銚子みなとまつり」と改名され、もとの「大潮」とは別個のまつりとして、花火大会のほか、「みこしパレード」も行われるようになり、開催日は8月の第1土曜日・日曜日で夏の風物詩として地元の住民などに定着してきたという歴史を持っています。
花火大会は、大迫力の尺玉やスターマイン、メッセージ花火など、大小さまざまな花火が利根川の水上から打ち上げられます。夜空を彩る大輪の華が観客を魅了します。
例年、8月の第1土曜日に開催されます。
荒天等により開催できない場合は、8月の第2土曜日に延期となります。
両日ともに荒天等により開催できない場合は、当該年度の花火大会は中止となります。
利根川河畔および河岸公園(銚子市中央町3-1)周辺
みこしパレードでは、漁師町銚子を思わせる荒々しさと威勢の良さを、間近で体感することができます。
例年、8月の第1日曜日に開催されます。
荒天等による延期はありません。
銚港神社 ー 白幡神社 ー 銚子市役所
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