校長あいさつ
校舎から見下ろす太平洋は、季節ごとにその表情を変え、道標として遠く闇夜を照らす灯台の光は、昭和22年の開校以来、本校をずっと見守り続けてくれました。その間9,546名の卒業生の巣立ちを見届け、令和8年度を迎えた今、最後の卒業生となる4名を照らす姿は、あたかも4名の明るい未来を示しているかのようです。
さて、地域は文化遺産の歌碑や句碑が点在し、千葉県天然記念物の極相林が見られ、風光明媚で県内でも有数の観光地です。学区は観光を中心とした犬吠・君ヶ浜地区、漁業を中心とした外川・犬若地区、農業を中心とした高神・小畑・天王台地区に大別されます。各産業が栄え、歴史ある本地域においても、少子高齢化の波には抗えず、長年にわたって地域に愛されてきた銚子市立第二中学校は令和8年度をもって閉校を迎えます。最後の生徒となる4名が、今まで培ってきた「日々成長・日々感動・日々充実」を合い言葉に「ふるさとを愛し、凜として輝く二中生」として、立派に成長できるよう、魅力ある学校づくりに努めて参ります。また、地域の方々にとって思い出深い本校の歴史を、記憶と記録に残すことができるようにしていければと思います。どうぞよろしくお願いします。
銚子市立第二中学校長 栗原 耕次