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9月5日(木)と9月18日(水)に1年生が利根川河川下流域環境学習を行いました。
9月5日は、西中に国土交通省、河川財団、(株)日水コン、(株)エコーの職員の皆様、波崎愛鳥会会長様が来校され、座学での学習が行われました。「利根川下流部自然再生の概要」、「船木椎柴地区の自然再生整備箇所の設計」、「利根川下流で見られる野鳥たち」、「利根川下流の魚類と人との関わり」などについてスライド等を交えながら、丁寧に説明していただきました。
9月18日は、5日の座学で学んだことをもとに、5日にご指導いただいた講師の皆様、千葉県内水面漁業協同組合連合会の皆様のご支援のもと、船木椎柴地区に造られた自然再生地付近のフィールドワークを行いました。残暑が厳しい中での実施となりましたが、生徒たちは、「タモ網体験」、「魚類観察」、「野鳥観察」にとても意欲的に取り組んでいました。池の生物を捕ったり、魚を直接触ったり、コウノトリを望遠鏡で観たりと普段できない貴重な体験ができ、あちこちで歓声があがっていました。
今回の学習を通して、生徒たちは、利根川下流域の豊かな自然を守る取組について学び、SDGsについての関心を高めるとともに、利根川の自然や生態系について知り、その魅力について知ることができました。今回、このような貴重な体験をさせていただいた、国土交通省をはじめ、関係の皆様方に心より御礼申し上げます。
  ※船木椎柴地区の自然再生地は、西中の現3年生が1年生のときに作成したイメージマ ップをもとに造られました。このような取組は、全国的にも珍しいそうです。

【5日:座学】

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【18日:フィールドワーク】

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