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HOME > お知らせ > 【西中LIFE】いじめ撲滅集会

11月9日(木) 5校時に①「生徒の主体的な取組を通して、生きる力や自分と他者との命を大切にする心を育む。」 ②「『いじめや暴力行為等の人権侵害は許されない行為である。』という意識を高める。」ことを目的に「いじめ撲滅集会」を行いました。
生徒会本部役員による「いじめについての意識調査の振り返り」と「いじめの定義の確認」、各クラスの学級委員による「各クラスで掲げた『いじめ追放宣言』についての達成度に関する話し合いの内容の発表」と「改めての各クラスのいじめ追放宣言の発表」、生活委員会による「いじめ撲滅に関する標語の発表」と「全校生徒からのいじめ撲滅に関する標語の募集についての発表」がありました。
生徒が中心となって運営し、発表する側も、発表を聞く側も立派な態度で参加する姿が見られ、内容も濃く、充実したものとなりました。
最後に校長から、「いじめの種類」、「いじめは、被害者の人生に大きな影響を及ぼすものであるので、絶対に許してはいけないもの」、「『人の嫌がることはしない、人の嫌がることは言わない。』これは社会での最低限のルール。軽い気持ちでとか、ちょっとしたいたずらで、といったことで人を傷つけるような言動や、行動をとるのは絶対にやめてほしい。」、「加害者としていじめをしないことはもちろんだが、『観衆』や『傍観者』として、いじめを「させない」「許さない」という強い勇気をもつとともに、もし、いじめられている人がいたら、先生方に知らせたり、『「大丈夫だよ。私がついてるよ』などの励ましの言葉をかけてあげてほしい。」などの話がありました。
今回の「いじめ撲滅集会」に向けての取組や各クラスが掲げた「いじめ追放宣言」、「いじめ撲滅標語」などを通して、チーム西中、皆で力を合わせ、いじめのない学校を作っていってほしいと思います。また、西中の校訓「自律・共生・貢献」の1つである、「共生」の言葉の如く、相手を認め、自分も認めてもらうよう努力するなど、お互いを認め合うことで「共に生きる」という思いやりの心が更に芽生えることを期待しています。

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