 |
学校司書より
不思議な少女モモは、町はずれの円形劇場に住みつきます。町の人たちは、モモのところへ行って話を聞いてもらうと、なんとも幸福な気持ちになるのでした。
そんな中、「時間どろぼう」たちが町へやってきて、町の人たちはどんどん変わってしまいます。
私自身、
一度読んだはずのお話でしたが、子育てをするようになり、5年目くらいの時、知り合いの舞台劇「グレイッシュとモモ」を子どもとみて、もう一度本も読みなおして、親として考えさせられた一冊です。(劇も独身の時に一度見ていて、二度目でしたが考えることが変わって、面白い発見でした!)
「時間とはなにか…」「幸せとはなにか…」「子どもとどのように関わりたいのか…」ととても考えさせられました。 |