ちょうし議会だより 令和5年3月1日第245号 3年ぶりに 銚子半島一周駅伝大会が開催されました。 12月定例会 一般会計補正予算などを可決 12月市議会定例会は、11月29日から12月21日までの23日間の会期で開催しました。 この定例会では、市長から提出された議案19件(令和3年度決算関係議案を含む)、議員が提出した発議案1件について慎重に審査を行った結果、すべて原案のとおり可決、認定または同意しました。 また、陳情4件についても慎重に審査を行い、その結果は不採択でした。 なお、市の行政に対する一般質問は、12月8日・9日・12日の3日間にわたり行われ、活発な質問が行われました。 主な内容 ○一般質問‥‥‥‥‥‥2~5面 ○各委員会の審査状況‥5~7面 ○議案等審査結果‥‥‥7~8面 みらい 釜谷藤男 問 損傷や不具合のある危険な道路の補修や改修が適切に行われているか伺います。 答 道路の路面や側溝の補修などの維持管理に関する要望は、年間約1300件あり、全ての要望箇所を職員が直接確認し、適切な対処方法を検討したうえで、大部分を職員が補修しています。職員による作業が困難な危険性の高い箇所や、補修後に再度の損傷が懸念される箇所については、工事や業務委託の発注により対応しています。 問 ピアサポート事業の運営状況について伺います。 答 市では精神障害者のためのピアサポート事業をNPO法人に委託しており、相談会を毎月、学習会とピアサークルを1か月おきに交互に実施しています。また、ピアサポーターが地域活動支援センターかんらんの活動に参加し、参加者の話を聞く活動を月1回、外部講師を招いた講演会を年1回実施しています。 新和会 宮﨑光子 問 旧清掃センター解体後の跡地をサーファーの駐車場として整備することについて伺います。 答 旧清掃センターから海岸までの道路が一部民有地となっていることや、千葉県による海岸整備工事が行われていることなど様々な課題がありますので、今後、市全体で活用方法を検討していきたいと思っています。 問 利根川右岸堤防整備の完成時期について伺います。 答 国は宮原町の佐原川から長塚町の銚子土木事務所までの区間の堤防整備を令和7年度末の完成を目指して進めていますが、未完成区間では地元町内会、漁業者、市、漁港管理者、千葉県など多くの調整が必要であり、かなりの時間を要することが見込まれています。国からは、未確定な要素もあり、完成時期を明確にすることは難しいとの見解が示されています。 新和会 野平仁人 問 今年度から開始した認知症高齢者等見守りシール事業の概要と交付状況について伺います。 答 この事業は、徘徊のおそれのある高齢者が普段持ち歩くバッグや杖などにQRコード付きのシールを貼ることによって、万が一行方不明となった場合、そのQRコードをスマートフォンなどで読み取ることで、瞬時に家族などの登録者のアドレスに読み取り通知が配信されるようになっています。現在までに3件の申請があり、見守りシールを交付していますが、窓口やケアマネジャーを通じて申請書を交付しているため、少しずつ増えてくると思われます。 問 マンホールトイレを学校等の避難所や公共施設等に整備することについて伺います。 答 令和9年度に供用を開始する新銚子中学校の校舎建設に当たり、敷地内にマンホールトイレを整備する計画を検討しています。 リベラル 加瀬庫藏 問 令和5年度当初予算編成で市税収入減少の要因となっている納税義務者数について、どの程度の減少を見込んでいるか伺います。 答 当初予算編成時の個人市民税の納税義務者数については、当該年度の納税義務者数に過去3年間の変動を考慮し、算定しています。令和5年度は、4年度の2万9666人から540人減の2万9126人を見込んでいます。 問 市立病院の夜間救急の現状について伺います。 答 救急の受入人数については、令和元年度665人、うち夜間381人、2年度1175人、うち夜間675人、3年度1312人、うち夜間716人、4年度11月23日現在1207人、うち夜間586人となっており、夜間救急の受入れも増加している状況です。今後も夜間や休日の救急患者の受入れを積極的に行い、受入態勢の充実を図っていきます。 市民クラブ 岩井文男 問 名洗港の港湾計画と予算について伺います。 答 名洗港の港湾計画は、今後の千葉県沖の洋上風力発電の導入の拡大を見据え、名洗港を建設時の補助港湾、メンテナンス時の拠点港湾として活用することを目的として、令和4年3月、港湾管理者である千葉県により改定されました。令和10年9月の風車の運転開始に向けて、令和5年度から9年度までの5年間で防波堤や航路の整備、岸壁の補修など、港湾機能の強化を図る計画で、事業費は総額47億8000万円が見込まれています。 問 市庁舎の建て替えの必要性について伺います。 答 今回の耐震化工事により倒壊のおそれなどは回避され、市民や職員の安全を確保することができましたが、恒久的な耐震対策ではなく、将来的には庁舎機能の移転は避けられないことから、改めて今後の市庁舎の在り方について検討を進めていきたいと考えています。 市民クラブ 石上允康 問 閉校後の学校施設の利活用について伺います。 答 教育委員会で教育目的の利用を検討しますが、利用が見込めない場合には、ほかの利活用方法を検討することになります。閉校後も適切な管理を行うとともに、利用されていない期間を極力短くできるようにしていかなければならないと思っています。 問 市の総合計画における企業誘致の方針について伺います。 答 銚子市総合計画では、基幹産業である農水産業、しょうゆ醸造業を軸に、商工業、観光、自然エネルギー産業を含めた多彩な産業の連携、融合を進め、ビジネスマッチングを図り、新産業の創出に努める。これらの事業参入に結びつくような空き店舗や空き公共施設の活用を図るとともに、創業、事業継承の支援、起業家の誘致促進に取り組むなどとしています。 新和会 桶谷範幸 問 ゼロカーボンビジョン策定後に市民や事業者がすぐに取り組める具体的な行動について伺います。 答 令和5年3月策定予定のゼロカーボンビジョンは、市民、行政、企業がそれぞれの視点で取組を検討することとしています。推進する取組として、例えば太陽光発電や蓄電池、電気自動車、省エネ設備の導入など、温室効果ガス排出量削減に有効かつ効果的な取組事例を市民の立場、行政の立場、民間事業者の立場で示す予定です。 問 市制施行90周年の事業計画について伺います。 答 令和5年が市制施行90周年になりますので、3月12日に保健福祉センターで表彰式と名誉市民のお披露目を予定しています。その他の計画については、コロナの状況がはっきりしないので、大々的なイベントは考えていません。民間で様々な企画をしていただき、それに冠をつけて側面的な協力をさせていただく形を考えています。 新風 石上友寛 問 保育所などに通う子どもの給食費や乳幼児への紙おむつ給付について伺います。 答 子ども未来基金は、第1に学校給食費の負担軽減策の財源に充てることを想定していますが、保育所などに通う子どもの給食費の減額や乳幼児への紙おむつ給付の施策は、保護者の経済的負担の軽減を図ることができるので、基金の積立状況や子育て支援策のニーズを考慮したうえで検討していきたいと考えています。 問 新型コロナウイルスが今後2類から5類になった場合のワクチン接種費用の一部助成について伺います。 答 インフルエンザワクチンの接種費用について一部を助成しています。新型コロナウイルスのワクチン接種費用が自己負担になった場合も、感染や重症化のリスクは当然あると思いますので、補助などを検討していきたいと思います。 新風 池田健一 問 洋上風力発電の附帯工事の内容と地元企業の活用について伺います。 答 陸上工事は、香取市にある東京電力の新佐原変電所までの約55キロメートルについて、送電線の埋設やマンホールの新設などの設備工事が中心になります。このほか、海底ケーブルの陸揚げ地点付近に新設される昇圧変電所の建設工事なども予定されています。今後も発電事業者に対して、多くの地元企業が参入できるよう働きかけていきたいと考えています。 問 中学校の校則を変更する手順について伺います。 答 学級活動や学校評価アンケートの中で、生徒及び保護者から意見、要望を募り、その内容に応じて、生徒指導部会など該当する組織を中心に検討を行います。最終的には校長の判断になりますが、生徒総会での協議も含め、生徒の意見を十分に尊重する形で変更及び改定を進めています。 市民クラブ 鎌倉 金 問 ノルウェーとの今後の交流について伺います。 答 市内には30年にわたりノルウェーのサバを取り扱い、ノルウェーとの深い関係を構築している水産加工会社が数多くあります。今後も取引関係が維持できるよう、水産加工会社から意見を伺いながら友好を深めていきたいと考えています。 問 災害発生前の防災や減災に係る経費に財政調整基金ではなく災害対策基金を充てることについて伺います。 答 財政調整基金は災害発生後の災害対応などのために積み立てておく性質のものと考えています。災害発生前の防災や減災に係る経費については、災害対策基金がなければ一般財源から支出するものですが、令和3年度末の災害対策基金現在高が約1億250万円ありますので、今後も災害対策基金を活用していきたいと考えています。 緑の会 工藤忠男 問 学校の部活動は、まん延防止中に比べて練習、対外試合等に変化があるのか伺います。 答 各学校とも感染症対策を十分に講じたうえで、全ての部活動でコロナ禍以前と同じように練習や試合を行っています。小中体連主催の大会については、令和3年度の夏の総体は開催されましたが、秋に開催される予定だった県新人体育大会は中止となりました。4年度は感染対策を講じたうえで、予定どおり開催されています。 問 令和11年度に供用開始予定の文化ホールを含めた複合文化施設の整備スケジュールと現在の文化会館について伺います。 答 令和5年度は基本構想の策定、6年度は基本計画の策定、7年度から8年度は基本設計・実施設計、9年度から10年度に建設工事を想定しています。  なお、現在の文化会館については、複合文化施設の整備に併せて解体したいと考えています。 みらい 広野恭代 問 男女共同参画の今後の課題について伺います。 答 依然として根強く残っている固定的な性別役割分担意識を解消する必要があること、女性が活躍できる場が少ないこと、特に進学や経済的に自立しようとすると大都市へ移動する傾向が強いこと、政策や方針の決定過程における女性の参画が依然として不十分な状況であるため、ポジティブ・アクションをとる必要があることなどがあげられます。 問 令和4年11月から開始したファミリーサポートセンター事業の進捗状況について伺います。 答 会員数は、11月30日現在、利用会員7人、提供会員17人、両方を兼ねる会員1人の合計25人です。相互援助活動については、開始から約1か月が経過しましたが実績はありません。ホームページや子育てLINEのほか、保育所などでチラシを配布していますが、利用会員が増加するよう、事業者と連携し、事業の周知をさらに図っていきたいと思います。 公明党 加瀬栄子 問 聴覚に障害のある方への災害情報の発信について伺います。 答 聴覚に障害のある方は、テレビや防災行政無線などで災害情報を得ることができないので、携帯電話などへ配信する防災メールや文字表示型デジタル防災ラジオ(戸別受信機)で情報を発信し、対応しています。 問 フードバンクの利用者数について伺います。また、フードドライブの実施時期の周知について伺います。 答 フードバンクの利用者数については、令和2年度37件、3年度63件、4年度11月末日までで66件となっています。市のホームページに事業内容を掲載し、周知を図っています。フードドライブの実施時期については、市のホームページで周知しており、今後は実施主体のフードバンクちば、窓口となっているちょうしサポートセンターと連携し、周知を図ることを検討していきたいと考えています。 日本共産党 笠原幸子 問 銚子市立病院の送迎バスの運行について伺います。 答 市立病院への交通手段については、病院による送迎バスと路線バスの乗り入れの2つの案を検討してきました。送迎バスは民間病院との兼ね合いや現在の職員状況では運行体制の構築は難しく、路線バスは都市公園の中へ乗り入れができない部分がクリアされていません。強い市民要望も踏まえ、外部委託による送迎バスの運行ができないか引き続き検討していきます。 問 新型コロナワクチンの副反応の発生状況と対応状況について伺います。 答 令和3年5月の集団接種開始から令和4年11月末日までに、約6万7200件の接種を行っています。アナフィラキシーを発症した方はいません。接種後、健康観察時に変調を訴え、会場の看護師が対応した方は74人で、このうち24人の方に会場の医師が対応しました。いずれの方も接種時間内に回復し、帰宅しています。 各委員会の審査状況 総務企画委員会 12月15日に開催し、議案3件を審査しました。 主な質疑は、次のとおりです。 問 議案第12号 旧銚子市学校給食第一共同調理場解体工事請負契約締結について、入札参加条件とその条件に合う業者の数について伺います。 答 今回の入札の条件は、銚子市建設工事等入札参加資格者名簿に登載されている者であること、住所地は、市内に本店または支店を有している事業所であること、建設業法に基づく建築工事業の資格を許可業種として持っていること、さらにその建築工事業の中でAランクの業者であることです。その他、現場代理人、監理技術者などについても一定の要件を付しました。この条件に該当し、市内で応札可能だった事業者数は7者です。 教育民生委員会 12月13日に開催し、議案3件を審査しました。 主な質疑は、次のとおりです。 問 議案第7号 銚子市保育所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、閉所する第三保育所に通っている児童への対応を含む、今後の民間との連携はどのように図っていくのか伺います。 答 第三保育所の閉所は令和7年3月31日を予定しています。閉所するときに在所している児童については、保護者の希望する保育所の定員や、その時の入所状況により利用 調整が必要な場合も考えられますが、民間の保育園などと連携して、できるだけ保護者からの希望に合った保育施設に転所できるよう努めていきたいと考えています。 p6 問 議案第11号 銚子市子ども未来基金条例制定について、この基金の目的が「学校給食費の負担軽減」となっているが、軽減する割合は全額なのか、一定の比率なのか伺います。 答 令和5年度は第1子、第2子の学校給食費については、給食材料費の3割程度を市が負担し、保護者の負担軽減を図る、第3子以降は、県の補助の動向に関わらず市として完全無償化を実施していく方針です。ふるさと納税の状況により市の負担率を上げて、最終目標は学校給食の完全無償化を目指していきたいと考えています。 産業建設委員会 12月14日に開催し、議案1件を審査しました。 主な質疑は、次のとおりです。 問 議案第9号 銚子市水道事業及び銚子市下水道事業の企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例制定について、今回の条例改正の具体的な内容について伺います。 答 本年9月定例会において、銚子市職員定年等条例が改正され、職員の定年が段階的に引き上げられ65歳になること及び銚子市職員の高齢者部分休業に関する条例が制定されたことに伴い、新たに位置づけられた定年前再任用短時間勤務職員や、高齢者部分休業制度を利用した職員の給与の減額を規定するほか、今定例会で提案している銚子市職員の給与に関する条例の一部改正に準じ、60歳に達した職員の給料月額を60歳前の7割に減額する措置などの規定を企業職員に適用する内容となっています。 予算委員会 12月13日に開催し、議案4件を審査しました。 主な質疑は、次のとおりです。 問 議案第1号 令和4年度 銚子市一般会計補正予算(第7号)中、町内会活動継続支援経費について、町内会への支援金は、使い方に制限はあるのか伺います。 答 支援金に使い方の制限はありませんが、町内外灯をLED化していない町内会については、まずはLED化を図っていただきたいと考えています。すでに町内外灯をLED化した町内会については、LED化に対する支援金を、各町内会の課題などを解消するために自由にお使いいただけます。 問 銚子市医療公社運営経費の短期貸付について、銚子市医療公社がこの借入金を何に使うか、また、返済の予定を伺います。 答 電気料金や診療材料の高騰、コロナ禍の影響による医業収益の減額などにより、市立病院の運営に係る収支不足が増加する見込みであるため、短期貸付を行おうとするものです。 返済については、令和5年3月定例会に、医療従事者人件費補てん交付金の増額や新型コロナウイルス感染症対策事業経費(銚子市立病院事業継続支援分)など、何らかの形で、医療公社の収支不足の増加を補てんする財源措置を提案させていただき、年度内に返還していただく予定です。 問 都市公園再整備経費について、後飯町公園の再整備の内容を伺います。 答 後飯町公園に隣接している第二保育所について、周辺道路の幅が狭いうえに専用の駐車スペースがなく、園児の送迎に支障があることが長年の課題となっていました。  公園の隣接地を令和2年度に購入したことから、その隣接地を公園敷地に組み込む一方で、公園内の旧市営プールの部分を解体して、その跡地のうち、隣接地と同程度の面積を第二保育所の用地に移管することによって、公園面積を全体では確保したうえで、公園施設などの再整備を行おうとするものです。 決算委員会 10月27日、28日の2日間にわたり開催し、議案7件を審査しました。 主な質疑は、次のとおりです。 問 議案第14号 令和3年度銚子市一般会計歳入歳出決算認定について、実質収支額が令和2年度の約2倍、財政調整基金の決算年度末現在高が2年度の約3倍となった要因について伺います。 答 普通交付税と特別交付税の合計で約8億2000万円増加していることが実質収支の大幅な黒字となった最大の要因であると思われます。  また、財政調整基金の増加については、地方交付税の増加に加え、緊急財政対策に基づく取組を進めてきた結果などによるものと考えています。 問 ふるさと納税関係経費について、寄附金額の目標値が低いと思うが、市としての考えを伺います。 答 ふるさと納税については、寄附金額を増やしていくための方策を検討するタスクフォース会議を開催しています。タスクフォースでは、市内事業者など関係者から意見やアドバイスをいただき、来年度から3年以内に寄附額10億円を目標とした、「銚子市ふるさと納税推進ビジョン」を策定中です。 問 指定文化財保存整備経費について、国指定名勝及び天然記念物「屛風ケ浦」保存活用計画策定事業の詳細及び進捗状況を伺います。 答 計画策定事業は、令和3年度、4年度の2か年計画で取り組んでいます。学識者及び関係団体などから構成する屏風ケ浦保存活用計画策定会議を3年度は3回、4年度は2回開催し、文化庁及び県教育委員会の指導・助言を受けながら、4年度内に国の認定を受けることを目指して、事業を進めています。 問 議案第15号 令和3年度銚子市水道事業の未処分利益剰余金の処分及び決算認定について、人口減少に伴う水道事業の経営方針について伺います。 答 令和3年度決算において約7500万円の純利益を計上しましたが、人口減少や節水意識の高まりにより、給水収益は減少傾向にあります。そのような中、老朽配水管と基幹配水管の更新を行い、耐震性と有収率の向上を図っています。今後、給水収益の減少に加え、電気料金や諸物価の高騰など、厳しい経営環境が見込まれますが、引き続き水需要に見合うダウンサイジング、各種財源の確保、より一層の経費節減などの取組を進めることとあわせて基幹施設の更新を進め、より効率的な事業経営と災害に強い強靭な水道を目指していきます。 議員報酬などの条例の一部を改正しました 12月定例会最終日に、国の特別職の職員の期末手当に準じ、市議会議員の期末手当の支給割合を改定する議員報酬の条例の一部を改正する議員発議案が提出され、採決の結果原案を可決しました。これにより、議員の期末手当の支給割合が年間で0.05月分引き上げられます。 3月 定例会 2月 ▼10日㈮ 本会議(開会) ▼14日㈫ 本会議 ▼21日㈫ 本会議(一般質問) ▼22日㈬ 本会議(一般質問) ▼24日㈮ 本会議(一般質問) ▼27日㈪ 産業建設委員会 予算委員会 ▼28日㈫ 教育民生委員会 予算委員会 3月 ▼1日㈬ 総務企画委員会 予算委員会 ▼8日㈬ 本会議(閉会) ※日程は変更する場合があります。 議会中継について ユーチューブ銚子市議会公式チャンネルで、本会議のライブ配信を行っています。 銚子市議会ホームページから、議会中継のページをご覧ください。 市議会の傍聴について 本会議および常任委員会の傍聴は、新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で受け付けています。せき、発熱、倦怠感等の症状がある方は傍聴をご遠慮ください。 傍聴の際には、ご自宅で検温・健康チェックを行い、マスクの着用をお願いします。 編集後記 私は、愛宕山のふもとに住み、毎日のように愛宕山を見上げて生活している。 そこで、銚子駅や新生方面へ車で行く時は少し遠回りをする。遠回りと言っても1~2分程度なので言い方は大げさかも知れない。 理由は、キャベツ畑に挟まれながら展望館を目指して登ると雄大な屏風ケ浦が見えてくる。天気が良く運に恵まれれば、屏風ケ浦の先端に富士山が見え、またその右奥には筑波山が見える。またこれも運が良ければだが、沈む夕日の美しさに目を奪われる時がある。大きく真っ赤な太陽が屏風ケ浦先端の海に沈んでいく姿はしばし時を忘れる。これほどの眺望があるのに別の道を行くのはもったいないと思うからである。 この海に洋上風力発電の風車が31基建つ。市民の期待も大きい。この雄大な景色の中に巨大な風車がもうすぐ出現する。眺望とのマッチングを大いに期待したい。 委員 加瀬 庫藏