決算委員会を開催しました。(令和4年10月27日・28日) 《9月定例会》 一般会計補正予算などを可決 9月市議会定例会は、9月1日から27日までの27日間の会期で開催しました。  この定例会では、市長から提出された議案21件のうち、議案14件と議員が提出した発議案1件について慎重に審査を行った結果、すべて原案のとおり可決または同意し、令和3年度各会計決算認定及び未処分利益剰余金の処分に係る7議案については、決算委員会に付託、閉会中の継続審査としました。  また、請願及び陳情についても慎重に審査を行い、請願は保留1件、陳情は不採択が4件、保留が1件でした。  なお、市の行政に対する一般質問は、9月12日・13日・14日の3日間にわたり行われ、活発な質問が行われました。 主な内容 一般質問…2から5面 各委員会の審査状況等…5・6面 決算委員会を開催…7面 議員派遣・行政視察を実施…7面 議案等審査結果…8面 一般質問 日本共産党 笠原幸子 問 令和5年10月1日から始まるインボイス制度について伺います。 答 インボイス制度は、複数税率に対応した消費税の仕入税額控除の方式です。消費税額の算定で、仕入税額の控除に必要となるインボイス(適格請求書)を発行するためには、税務署の登録を受けた適格請求書発行事業者になる必要があります。適格請求書発行事業者となった場合は課税事業者となるため、これまで課税売上高が1000万円以下の免税事業者だった方でも消費税の申告が必要となりますが、制度開始後も免税事業者であり続けることはできます。 問 資源ごみの回収を指定ごみ袋ではなく、コンテナ方式にすることについて伺います。 答 本市では多くのごみステーションが道路上に設置されていることから、格納用のボックスなどを設置するコンテナ方式については、スペース、安全性、費用負担などの問題がありますので、今後精査していく必要があると思います。 新和会 宮ア光子 問 令和4年度末で閉所、閉園となる海鹿島保育所、本城幼稚園と6年度末で閉所予定の第三保育所の利活用について伺います。 答 海鹿島保育所と第三保育所の利活用については、民間への売却、貸付けなどのほか、公的利用も含めて、地域の方々などと意見交換をしながら、方向性を導き出していきたいと考えています。また、本城幼稚園の利活用については、今後本城小学校や関係課と協議していきます。 問 町内外灯の設置、修繕、電気料を含む維持管理を行政で担うことについて伺います。 答 町内外灯は蛍光灯を使用する照明器具がすでに製造中止となっており、近い将来全ての町内外灯をLED化しなければなりません。各町内会の電気料の負担は軽減されると思いますが、今後どのようにLED化を進めるか、その後の維持管理をどうするかは各町内会と協議を進めていきます。 みらい 広野恭代 問 在宅避難者の把握と対応について伺います。 答 在宅避難者などの把握については、地域の事情を知る町内会や自主防災組織、消防団などとの連携が不可欠であるため、まずは関係団体との連携体制の構築を図りたいと考えています。また、在宅避難での備えとして、自力で生活できるよう1週間程度の食料品や生活必需品の備蓄、ローリングストック法による備蓄方法の活用、情報収集のための防災ラジオの購入や防災メールの登録などをお願いしています。 問 旧公正會舘を中心に周辺一帯を整備することについて伺います。 答 旧公正會舘の付近一帯は津波浸水想定区域ですので、公正図書館は文化会館に代わる文化ホールとの複合化施設として、移転、整備を考えており、旧小児言語指導センターは再整備せずに駐車場としての活用などを考えていきます。 市民クラブ 石上允康 問 洋上風力関連産業の技術者の人材育成について伺います。 答 千葉科学大学、発電事業者、C―COWSなどと連携し、国の補助制度の活用により人材養成のためのトレーニングセンターの設置やカリキュラムを検討するなど、メンテナンス人材の育成に取り組んでいきたいと考えています。 問 令和3年度決算の財政健全化判断比率による財政状況について伺います。 答 令和3年度決算の健全化判断比率の数値は、実質公債費比率が12.0%、将来負担比率が92.8%で、最悪だった平成22年度の実質公債費比率14.9%、将来負担比率207.1%と比べると大幅に改善しましたが、県内37市では実質公債費比率はワースト1位、将来負担比率もワースト3位であり、将来にわたって安定した財政状況と言えるまでには至っていません。引き続き行財政改革に取り組み、健全な財政運営を目指していきます。 緑の会 工藤忠男 問 若い世代の人口減少対策について伺います。 答 妊娠、出産、子育てなど若い世代の希望をかなえるための対策のほか、仕事づくりの対策として、洋上風力発電の誘致、創業の支援、魅力的な観光地で楽しみながら働くワーケーションの推進などを進めています。銚子スポーツタウンが進めているデジタル技術やテクノロジーとスポーツの融合といった新たな取組を活用したサテライトオフィス利用促進事業による雇用と関係人口の創出事業なども若い世代を呼び込むための取組になっています。 問 銚子市の観光の見通しについて伺います。 答 入国規制の緩和や円安などによって外国人観光客の増加が期待されています。国内の旅行については、ウィズコロナの中で、マイカーの利用を中心とした近場への日帰り観光の需要が継続するものと考えられます。 みらい 釜谷藤男 問 歩行者を中心としたまちづくりの考え方に沿って設計された「ウォーカブルシティ」の実現について伺います。 答 令和5年度に策定する立地適正化計画と地域公共交通計画の中で、コンパクトシティの推進と、それぞれの拠点を公共交通で結ぶネットワークの形成を図りながら、ウォーカブルシティの実現に取り組んでいきたいと考えています。 問 中学校運動部活動の地域移行に関する考え方について伺います。 答 国や県からの提言を受け、令和7年度中の休日の運動部活動の完全地域移行を目指し、本年を準備の年として検討を始めたところです。完全地域移行には、委託する団体、指導者の質や量の確保などクリアしなくてはならない課題が多いため、国や県の動向を踏まえ、関係機関や団体などと十分な協議を行いながら地域移行を進めていきたいと思っています。 公明党 桜井 隆 問 市庁舎のSRF工法による補強工事により、強度はどの程度改善されるのか伺います。 答 SRF工法は、既存の柱にポリエステル製の補強材を設置する補強工法で、柱が圧縮、破壊され、階層が潰れることを防ぐものです。これにより、Is値という面では改善されるものではありませんが、建物の倒壊を免れ、揺れも少なく、被害も生じにくくなるということが推測されます。 問 マイナンバーカードの普及に関する市の取組について伺います。 答 マイナンバーカードの申請については、令和元年12月から、申請時来庁方式での申請受付を開始しました。市民センター、イオン銚子、企業などに出向いての申請受付を実施しているほか、市民課窓口では、毎月第2、第4日曜日の午前9時から午後1時までと、毎週水曜日の午後7時まで申請受付を行っています。 市民クラブ 岩井文男 問 財政調整基金はどのくらいあったらいいのか伺います。 答 財政調整基金は、標準財政規模の10%の確保が必要だと言われており、現在の標準財政規模が約150億円の本市の場合は15億円となります。年度末の残高は約13億円を見込んでいますが、原油価格や物価の高騰による支出の増加や、地方交付税が当初予算を割り込むなど、年度末にどのくらい増額できるかは不透明です。 問 重度心身障害者福祉年金の給付の再開と障害者に対する紙おむつ給付の所得制限について伺います。 答 市の単独扶助費の重度心身障害者福祉年金については、緊急財政対策が終了する令和6年度以降、事業仕分けの指摘も踏まえながら、現在の社会情勢、ニーズへの対応を検討したうえで、事業を廃止するのか、給付を再開するのかを判断していきたいと考えています。なお、障害者に対する紙おむつ給付の所得制限についても同様に考えていきます。 新風 石上友寛 問 子育て、教育施策などの財源確保のためのふるさと納税の推進について伺います。 答 市の関係課のほか、地域力創造アドバイザー、返礼品の事業者、民間の方々に参画いただき、ふるさと納税推進のための会議を開催し、活発な意見交換を行いました。今後はさらに議論を深めて、ふるさと納税推進ビジョンを作成するとともに、寄附額のアップに向けた具体的な取組を行っていきたいと考えています。 問 第三セクターの経営展開に民間手法や資金を導入することについて伺います。 答 行政が関わらなければいけないものを除き、民間活力を生かした経営を行っていただきたいと思っています。今後は市が持っている株式の売却や役員の引揚げ、退任、あるいは出資比率の縮減などを積極的に検討しながら、利益を上げてもらえるような方向性を市としても考え、協議をしていきたいと思っています。 新和会 桶谷範幸 問 電話de詐欺被害の防止のため、迷惑電話防止機能付の電話機購入に対する補助について伺います。 答 固定電話に取り付ける録音機またはそのような機能を備えた電話機の購入に対する補助について、県では、今年度から市町村が実施する電話de詐欺対策機器の購入補助事業及び貸与事業に要する経費に対する補助事業を開始しています。市としては、他市の実績や市民の需要などを見極めたうえで、補助事業または貸与事業の実施を検討したいと考えています。 問 自主防災組織増設へ向けた具体的な取組について伺います。 答 現在町内会を中心に組織された自主防災組織は8団体です。令和3年度から、自主防災組織設立時の資機材購入などに対し、最大20万円を補助する事業を開始しました。市のホームページや広報で情報を提供しながら、設立を支援していきたいと考えています。 市民クラブ 鎌倉 金 問 全国洋上風力市町村連絡協議会の活用について伺います。 答 この協議会は洋上風力発電だけではなく、波力や潮流発電などに対する調査研究、会員相互の情報共有も行うほか、関係機関への要望や提言を行うとしています。今後は、特定の発電施設の設置地域に交付されている電源立地地域対策交付金の対象に洋上風力発電を加えることや、固定資産税の地方交付税算定上の基準税率の見直しなどを共同で要望していく予定です。 問 災害発生時の防災士の役割について伺います。 答 市では平成25年度から30年度まで防災士育成事業を実施し、現在155人が登録されています。防災士の役割としては、平常時は防災意識の啓発や自主防災組織の結成支援、災害時は消火活動や救出活動または避難誘導、災害発生後においては避難所の運営の支援や被災者支援活動などを期待しています。 リベラル 加瀬庫藏 問 市立病院に求められるミニマムな役割について伺います。 答 ミニマムな役割の1つ目は、地域包括ケアシステムの拠点として、保健、福祉事業の推進や在宅支援事業の展開などを行っていくこととしています。2つ目は救急事業で、初期救急と救急トリアージ、病状の緊急度診断を主に担い、医師会と協議連携しながら、夜間分担システムの確立を目指すというものです。この2つの役割を市立病院の運営方針として、市と医療公社の役割として位置づけました。 問 新型コロナワクチン接種の年代別の接種状況について伺います。 答 9月12日現在、3回目接種を受けた方は、65歳以上2万142人、64歳以下2万2558人です。4回目接種を受けた方は、60歳以上1万6048人、59歳以下1532人です。1回目から4回目までの各回の全体の接種率は、千葉県や全国の平均よりも高い状況です。 公明党 加瀬栄子 問 避難勧告と避難指示の違いについて伺います。 答 令和3年5月の災害対策基本法の改正により、避難勧告と避難指示(緊急)が一本化され、改正後の避難指示は、改正前の避難勧告と同様に、危険な場所から全員避難するものであり、改正前の避難勧告と同様のタイミングで発令するものです。避難指示の発令の目安としては、大雨警報が発表されている状況で記録的短時間大雨情報が発表されたときなどになります。 問 令和4年4月から施行された骨髄移植ドナー支援事業助成金交付制度について伺います。 答 骨髄移植ドナー支援事業助成金交付制度は、骨髄バンクドナー登録と骨髄などの移植を推進するため、骨髄などを提供したドナーと、ドナーが勤務する事業者に対し補助を行うものです。市のホームページにお知らせ記事を掲載するとともに、広報でも周知を行っています。 各委員会の審査状況 総務企画委員会   9月20日に開催し、議案5件を審査しました。  主な質疑は、次のとおりです。 問 銚子市職員定年等条例の一部を改正する条例制定について、管理監督職の場合は60歳になった日から最初の4月1日までの期間に他の職に異動させるということはどういうことか。また、抜けた役職の補充はどうなるのか伺います。 答 改正後の地方公務員法第28条の2の規定に沿った形で、60歳に到達する管理監督職を異動期間中に異動させることとしていますが、実際の運用としては翌年度の4月1日付けの人事異動で異動させることを想定しています。そのため、抜けた役職の補充についても翌年度の4月1日付けの人事異動で行うこととなります。 問 銚子市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について、会計年度任用職員も含めて育児休業を取得した職員の男女別の人数及び取得率を伺います。 答 今年度の育児休業を取得した職員の数は、常勤職員は男性が1人、女性が7人、会計年度任用職員は女性が1人となっています。男性の取得率は、対象者が4人でしたので25%です。女性の取得率は、100%となっています。 問 男性職員の育児休業取得促進のための啓発はどのようにしているのか伺います。 答 男性職員の育児休業の取得を促進するための啓発は、対象となる職員には制度の内容、手続の流れ、取得中の給与について個別に説明をしています。また、職員全体には、総務省において妊娠、出産、育児と仕事の両立支援制度の理解を深めることを目的として、本年6月に作成された冊子を活用しながら、育児休業を取得しやすい勤務環境の整備のため、制度の周知に努めています。 教育民生委員会    9月15日に開催し、議案4件を審査しました。  主な質疑は、次のとおりです。 問 銚子市立中学校条例の一部を改正する条例制定について、今回、東部地区の中学校を統合するにあたり、通学手段はどのような方法を想定しているのか伺います。 答 今後の検討になりますが、できる限り、公共交通機関を利用することを考えています。また、銚子西中学校への通学支援と同様に、保護者に金銭的な負担をかけないようにしていく予定です。 問 統合後、閉校となる校舎等の利活用の考え方について伺います。 答 閉校後の校舎等については、民間の活用、公的利用も含めて、できるだけ早めに検討を始めたいと思います。 問 銚子市学校給食センター条例の一部を改正する条例制定について、子どもが減少していく中で、継続して無償化を進めていく考えはないのか伺います。 答 今年度は地方創生臨時交付金を活用して、半年間の無償化を実施するという考えです。来年度以降については、一般財源に負担をかけないように、ふるさと納税の充実を含めた財源の確保の努力をしながら、一定割合を助成していく制度を検討しています。 問 千葉県が第3子以降の小中学生の給食費を無償化するとのことですが、銚子市に補助される金額について伺います。 答 千葉県は、令和5年1月から第3子以降の学校給食費を無償化し、事業費の2分の1を補助する方針としており、残りの2分の1を市町村が補助することとなります。令和4年8月末の試算では、本市の第3子以降の人数が117名で、事業費は約150万5000円となり、県から補助される金額は75万2000円となる見込みです。 予算委員会  9月15日に開催し、議案3件を審査しました。  主な質疑は、次のとおりです。 問 地域公共交通運行継続支援経費について、路線バスとタクシーの事業者に対する支援金が、前回に比べて倍の金額となっている理由を伺います。 答 この支援金は、コロナ禍による利用者の減少などの影響を受ける公共交通事業者に対し、運行継続の一助となるように支援するもので、コロナ禍の影響に加え、原油価格や物価の高騰の影響を踏まえ、増額したものです。 問 物価高騰対策事業者支援金経費について、事業者への周知方法と申請方法を伺います。 答 周知方法は、広報ちょうしや市のホームページへの掲載、商工会議所が発行している広報誌への掲載のほか、商工会議所、農協、漁協を通じて、パンフレットや申請書類など関係書類を配布し、備え置いていただく予定です。今回の支援金は、農業者、漁業者、そのほか事業者の申請受付を、一括して商工会議所に委託します。申請書類は、申請書兼請求書、確定申告書の写し、口座番号が確認できる書類などで、コロナ感染拡大防止の観点から密を避けるために、郵送で申請してもらうことを原則としていますが、直接持参でも、商工会議所のほか、市役所で受付をする予定です。 問 GIGAスクール構想加速化事業経費について、生徒個人が所有する情報端末を活用するためのフィルタリングシステムとは、どのようにフィルタリングをかけるシステムなのか伺います。 答 フィルタリングは、授業中に生徒が危険なサイトや授業に関係のないサイトにアクセスしないように制限をかけることで、セキュリティ強化を図るもので、一台一台にインストールするのではなく、生徒用のサーバーに一括して、フィルタリングをかけるものです。 問 通いの場の再開・推進支援経費について、プラチナ体操団体交流会とはどういうものか、飲食などを含んでいるのか伺います。 答 今回の交流会は、プラチナ体操実施団体のリーダーを対象に、新たなメニューの実践や講演などを交流会形式で行おうとするもので、活動のマンネリ化を防ぎ、リーダーの活動に対する意欲向上を目指し、自粛期間後も引き続き通いの場の活動を継続できるよう支援するものです。交流会は、各圏域2回程度、午後の概ね1時間半を予定しているため、昼食などを用意する予定はなく、水分補給用の飲み物等については、各自でご用意いただく予定です。 問 空家等対策経費について、空き家除却費用の補助事業を実施する経緯を伺います。 答 人口減少や既存建築物の老朽化などにより管理不全の空き家が増加しているため、空き家対策は喫緊の課題となっており、7月には銚子市空家等対策計画を改定し、空家等対策特別措置法に基づく措置の対象となる特定空家等の認定を進めていく方針としていますが、所有者が自ら危険空家対策を講じることができるよう、補助金の交付により費用負担を軽減することで除却を促し、空き家対策を推進しようとするものです。 議会中継について  ユーチューブ銚子市議会公式チャンネルで、本会議のライブ配信を行っています。銚子市議会ホームページから、議会中継のページをご覧ください。 12月 定例会開催予定 11月 ▼29日(火曜日) 本会議(開会) 12月 ▼1日(木曜日) 本会議 ▼8日(木曜日) 本会議(一般質問) ▼9日(金曜日) 本会議(一般質問) ▼12日(月曜日) 本会議(一般質問) ▼13日(火曜日) 教育民生委員会      予算委員会 ▼14日(水曜日) 産業建設委員会 ▼15日(木曜日) 総務企画委員会 ▼21日(水曜日) 本会議(閉会) (注意)日程は変更する場合があります。 決算委員会を開催しました 日程 ・令和4年10月27日? 質疑    ・10月28日? 質疑、討論、採決 付託議案 議案第14号 令和3年度銚子市一般会計歳入歳出決算認定について 議案第15号 令和3年度銚子市水道事業の未処分利益剰余金の処分及び決算認定について 議案第16号 令和3度銚子市病院事業決算認定について 議案第17号 令和3年度銚子市下水道事業決算認定について 議案第18号 令和3年度銚子市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について 議案第19号 令和3年度銚子市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について 議案第20号 令和3年度銚子市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について (注意)上記付託議案は、決算委員会において可決及び認定されました。令和4年12月定例会において、委員会委員長報告、質疑、討論及び採決が行われます。 議員派遣・行政視察を実施しました 総務企画委員会 10月5から7日 ◎新潟県魚沼市   ・庁舎建設について   ◎新潟県長岡市   ・市役所複合施設(アオーレ長岡)について ◎新潟県三条市   ・市内公共交通体系について 教育民生委員会 10月12から14日 ◎山形県上山市   ・上山型温泉クアオルト事業について ◎山形県山形市   ・小・中学校のICT教育支援について ◎山形県村山市   ・村山市総合複合文化施設(甑葉プラザ)について 産業建設委員会 10月5から7日 ◎石川県白山市   ・6次産業化・地産地消について ◎石川県加賀市   ・観光振興について ◎福井県坂井市   ・空き家・空き店舗の利活用について 議会運営委員会 11月7から9日 ◎三重県四日市市  ・議会運営と議会改革の取組について ◎愛知県岩倉市   ・議会運営と議会改革の取組について ◎愛知県瀬戸市   ・議会のペーパーレス化等について 議員団研修会  10月18日(火)に成田市で令和4年度千葉県北総地区市議会正副議長会議員研修会が行われ、本市からは13人の議員が参加しました。  当日は、白鳥浩氏から「選挙について知っておくべきこと コンプライアンスと実際」と題して講演が行われました。 市議会の傍聴について  本会議および常任委員会の傍聴は、新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で受け付けています。せき、発熱、倦怠感等の症状がある方は傍聴をご遠慮ください。  傍聴の際には、ご自宅で検温・健康チェックを行い、マスクの着用をお願いします。 編集後記  3年ぶりに銚子市文化祭が開催された。開会式のセレモニーでは、ちょうし少年少女合唱団の子どもたちの澄んだ歌声を聴き、心が洗われるような温かい気持ちになった。また、展覧の部で書道・華道・陶芸などの素晴らしい作品に出合い、お茶席でお抹茶をいただき「一期一会」秋の風情の中で癒されたひとときであった。  翌週には、美術展・写真展・短歌展・俳句展の出品があり、作者一人ひとりの思いが込められた作品に、銚子市の文化芸術活動の意識の高さを改めて感じた。  11月は、歌や音楽、日本舞踊やダンスなどの発表の場が開催され、観る人を感動させる。コロナ禍で巣ごもりだった日常が変化し、久しぶりに賑やかな銚子の秋が戻ったようだ。ウィズコロナの新しい生活様式が身についた今日この頃、どうか、心豊かに過ごせる季節がこれからも末永く続きますように。 委員 広野 恭代