越川市政 飛躍の3期目へ 任期満了に伴う銚子市長選挙が4月25日(日曜日)に行われ、越川信一市長(59歳)が再選。4月26日(月曜日)、銚子市役所に初登庁しました。 ■「握手」の力でまちづくり 銚子市長 越川 信一 平成30年、財政危機の中で緊急財政対策を発表した時、高校1年生の女生徒から1通のメールをいただきました。その生徒はSNSで銚子の魅力を発信する活動をしていました。 「銚子は、たくさんの魅力があり、誇れるものがあり、素敵なマチなのに、なぜ、活気がなくなっていくのか。どうしたらこの状態を改善できるのか。高校生である私に、何ができるのかをずっと考えている」「私たちができることは何でもします。何かできることがあれば教えてください」という内容のメールでした。郷土を愛する思いに感動し、奮い立ちました。 銚子は人口減少や財政再建など様々な課題を抱えていますが、これほど豊かな地域資源に恵まれたマチはありません。豊かな自然、豊かな食、再生可能エネルギー。何よりも郷土を愛する市民がいます。 銚子商業の高校生たちが全国に寄付を呼びかけ、脱線して走れなくなった銚子電鉄の電車を復活させたように、地域資源を活かし、市民も企業も行政も共に力を合わせていけば、必ず銚子の活力を復活できると信じています。 洋上風力発電、コロナ対策、防災強化、地域包括ケアシステム、子育て支援、誰一人取り残さない市政。公約に掲げた一つひとつの政策に全力で取り組んでまいります。 銚子市の総合計画のテーマは「握手」です。握手の力で、つながり合い、新しいまちづくりの力を生み出し、銚子の未来を切り開いてまいりましょう。郷土愛あふれる子どもたちに銚子の宝物を引き継ぐために…。