お得に使って銚子市へ貢献 銚子電力 ■従来の電力会社と供給の信頼性や品質は変わらず、利益の一部は地域に還元 銚子電力株式会社 代表取締役社長 伊東 孝之 電力事業を通して銚子に貢献し、「銚子をチョウシよく」していく活動をどんどん行っていきます。受付(事務所)は市役所の2階にありますので、お気軽にお越しください。 再生可能エネルギーの地産地消による地域活性化や利益の地域還元に取り組むことを目的に、市も出資して平成30年に設立された「銚子電力株式会社」。小売電気事業や太陽光発電設備の販売などを行っています。 ドイツには、地方自治体が主体となり、エネルギー事業の利益を使って地域課題の解決を目指す「シュタットベルケ」といわれる都市公社があります。 市内の陸上風力発電をはじめ、今後建設予定の洋上風力発電など、地域の再生可能エネルギーを活用した「銚子版シュタットベルケ」を目指しています。 銚子電鉄を応援する「銚子電鉄プラン」や子育て世帯の電気料金を割り引く「子育て割」、銚子の特産品を届ける「銚子ふるさとプラン」など、様々な地域貢献型プランを提供しています。 顧客へのアンケートでは、電気料金が安くなることはもちろん、「地域へ貢献できること」が契約の決め手になったという声が多い。「お得に地域貢献ができるツール」として着実に市民に広がっています。 ・5月には避難所などで使用する太陽光パネルと50万円を市に寄付。今後も電力事業の利益を活用した地域貢献事業に取り組み、地域課題の解決や地域活性化を目指す。 ・銚子電鉄は銚子電力の電気で走っている。「銚子電鉄プラン」では、電気料金の1%を銚子電鉄へ寄付 ・市内の風力発電所「銚子ウィンドファーム」(コスモエコパワー株式会社)から電力を調達し、再生可能エネルギーの地産地消に取り組んでいる。 ・子育て割は子どもの人数に応じて電気料金を割り引き ・利益の一部で避難所用の太陽光パネルなどを寄付 ・銚子西中で環境教育。SDGsクイズで楽しくStudy ・銚子ふるさとプランは契約者へ季節ごとに特産品を送付 ■2050 ZERO CARBON CITY CHOSHI 銚子電力は銚子市と一緒に、2050年までに二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ銚子」の実現に取り組んでいます。 ■ここが気になる 銚子電力Q&A <質問>停電になりやすくなる? <回答>従来の電力会社と同じ送電網を使用するため停電が増えることはありません。 <質問>切り替えには工事が必要? <回答>スマートメーターの場合は不要。従来のメーターの場合は無償で交換します。 <質問>供給エリアは市内だけなの? <回答>離島を除き全国に供給可能です。 <質問>請求書は送られてくるの? <回答>毎月、紙の請求書を送ります。 申請・問い合わせ:銚子電力株式会社 【住所】〒288-0047銚子市若宮町1番地の1 銚子市役所2階 【時間】9時から17時 土曜・日曜、祝日除く 【電話】21-5023 問い合わせ:洋上風力推進室 【電話】24-8912