新型コロナワクチン接種に対するよくある質問 ■感染が拡大し、いつ誰が新型コロナウイルスに感染してもおかしくありません。ワクチンには、感染した時の発症予防や重症化予防などのメリットがあります。一方で副反応が多くの人に起こることがわかっています。あなた自身、あなたの大切な人を守るため、接種を前向きに考えてみてください。 ◇質問 ワクチン接種が済んだら、マスクはしなくてもいい? ◇回答 マスクの着用は必要です。接種後も感染の可能性があります ワクチンの発症予防効果が100%でないこと、接種後の感染が確認されていることなどから、接種が済んでいても、マスクの着用、身体的距離の確保、手洗いなど、感染対策は必要です。 ◇質問 接種後、発熱した場合は市販の解熱鎮痛薬を飲んでも大丈夫? ◇回答 内服できます。薬剤師などに相談が必要な場合もあります ワクチン接種後の発熱や痛みに対し、非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェンやロキソプロフェン)などの市販の解熱鎮痛薬を内服することができます。 他に薬を飲んでいる人、妊娠中・授乳中の人、薬でアレルギー症状などの経験がある人は注意が必要です。主治医や薬剤師へ相談してください。 発熱時は、水分を十分に摂取してください。 ◇質問 インフルエンザワクチンを受けるには、どのくらい間隔が必要? ◇回答 新型コロナワクチン接種後、13日以上間隔をあけてください インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンを接種したい場合、一方のワクチンを接種した日から2週間後の同じ曜日以降にもう一方のワクチンが接種できるようになります。 インフルエンザ以外のワクチンも同じです。 ◇質問 副反応が長引いて心配。どこに相談したらいいの? ◇回答 かかりつけ医に相談。または、千葉県新型コロナワクチン副反応等相談センターで相談できます <千葉県新型コロナワクチン副反応等相談センター> 「接種後3日たっても腫れているが、医療機関を受診した方がいいか」など、専門的な知識を有する医師のバックアップを受けて、看護師などが24時間体制で相談に応じます。 聴覚に障害のある方などはFAXも対応可能です。回答に時間がかかることもあります 【電話】03-6412-9326 【FAX】043-224-8910 (千葉県疾病対策課) ◇質問 接種当日の持ち物は? ◇回答 「接種券」「本人確認書類」が必要です。 「予診票」は事前に記入してください 当日、「接種券(クーポン券)」と「本人確認書類」「予診票」を必ず持参してください。 肩を出しやすい服装でお越しください。 ◇質問 接種ができない場合はあるの? ◇回答 心配な人は事前にかかりつけ医に相談してください <接種できない人> ・当日、37.5度以上などの明らかな発熱がある人 ・重い急性疾患ー ・ワクチンでアナフィラキシー 1回目接種など、ワクチンで重度の過敏症が起きた人 (注意)新型コロナウイルス陽性または濃厚接触者となり療養中、自宅待機中の人は、接種の時期などについて主治医や保健所とご相談ください。 ◇質問 接種したら、接種券は不要? ◇回答 接種記録として大切に保管してください 接種後、接種したワクチンのロット番号を記載したシールを貼付。接種日、接種会場を記載します。接種の記録として証明にもなります。大切に保管してください。 ■厚生労働省のウェブサイト「新型コロナワクチンQ&A」が分かりやすい! 新型コロナワクチンの様々な疑問と回答をまとめた厚生労働省のウェブサイト。専門家のコラムでは、若い世代や基礎疾患のある人に知ってほしいワクチン接種の考え方などが紹介されています。 ■ワクチン接種していても、感染対策の基本を徹底してください ◇手洗い・手指消毒 こまめな手洗いや手指消毒を ◇マスクの着用 隙間ができないよう正しく着用しましょう ◇人との距離を確保し、密を避ける 人が密集する場所、密接する場面、密閉された場所は極力避けましょう。 ◇こまめな換気 換気扇の活用も有効です 問い合わせ:健康づくり課 【電話】24-8070