やっぱ好き、スイカのお姫様。 姫まくら 小玉スイカ 「小さいからってあまくみて」 ■固い果肉、シャリシャリの食感が妙 スイカの魅力は、なんといってもその食感と口当たりの良さ。なかでも、肉質が固めの姫まくらには多くのリピーターが。 ■銚子のスイカで1番甘い 糖度13。大玉よりも1度から2度糖度が高い。市内でもっとも多く作られている消費者にも生産者にも人気の品種。 真っ黒な「ブラックジャック」、大玉スイカ「紅大」とともに銚子西瓜の3本柱。 ■6月が旬 出始めの6月が1番みずみずしい。7月頃まで楽しめます。大玉スイカに比べて生育期間が短く、早く収穫できます。 【大玉50日 小玉30日】 ■意外と知らないスイカ話 あまーいスイカの見分け方 (1)ヘタの周りがボコボコしている (2)叩いて、重みのある高い音が鳴る 「ボンボンっ」 メロンと一緒にしない メロンから出るエチレンガスがスイカの果肉をぐしゃぐしゃに ■匠の農家さんに聞いてみた 大玉より甘い、小さくて早く育つ、作る人も買う人も楽。 ◇小さな巨人 夏といえばスイカ。抜群のみずみずしさとシャリシャリの食感はメロン好きの人と好みが分かれるポイントです。 平成20年頃から作付けが始まった「姫まくら」。名前のとおり、お姫さまの枕を思わせる可愛らしい形状で甘みを追及。 今では、銚子西瓜の不動のエースとして、初夏の野菜をけん引しています。 ◇手がかかるほど可愛く甘く メロンと違い、交配にミツバチを使用していません。一球入魂。一つひとつ、丁寧に花合わせをしています。これが本当に大変だけど、手間をかけた分だけ 味が良くなるところも良いところ。 小玉スイカは、切らずに冷蔵庫で冷やせるだけじゃない。大玉が一株に2個程度のところ、小玉は3個から5個獲れる。早く育つし小さいから管理も楽。 みんなにやさしい可愛い子どものようです。 ■今年も傑作が仕上がりました 銚子西瓜組合 組合長 西谷信義さん(塚本町) 大玉のスイカをガブっと豪快に食べるのも夏の醍醐味。この機会に、丹念に育てた大小のスイカの食べ比べはいかがですか。 初夏の傑作を存分に味わってください。 ■一球入魂!丹精込めてブランドを守っています ◇銚子の可愛いスイカを買える場所 市内のスーパー、犬吠テラステラス、銚子セレクト市場、イオンモール銚子「鮮の市 みどりの大地」など ■匠が作った真っ黒スイカ、ブラックジャックをよろしく! point01:種がなくて食べやすい point02:映える!真っ黒でめずらしい デリケートで育てるのが難しい特別な大玉スイカ。 実が割れて、果肉が柔らかくなりすぎちゃうなど、とっても繊細。日焼けしないよう、丁寧に育てています。 ◇真っ黒すいかコンテスト 日程:7月23日(土曜日)、24日(日曜日) 場所:イオン銚子店1階 野菜売場 真っ黒な大玉スイカを見比べて、形状の良さなどを審査しませんか? 問い合わせ:JAちばみどり営農センター銚子 【電話】23-9666