ちょーぴーのアイラブ銚子 第69回 海辺の遊び案内所 小金子 国雄・五十枝(いそえ) さんの巻 海遊びの先生と、ベエボ獲ってきたちょー ■十年住んでみて本当に良い所 「残りの人生は楽しみたい」 四街道でパン屋を営んでいた金子さん夫婦。長年無休で走り続けた二人は、十年前に銚子へ移住。県内を巡り、銚子が一番気にいった。このとき、 海遊びの仕事を夢みていた。 「潮が引いた浜は宝の山。ベエボ、シイリなどの貝や浜菜など、地元の人は意外と知らない」 五十枝さんは銚子に来る前、夫と離れ2年間スリランカへ。「女性には人生を見つめなおす時間が大切」。海外で病院のボランティアなどの経験を経て夫がいる銚子へ。 一人ではできない海の家も、2人なら楽しくやっていけると確信している。 ■逆転二塁打から始まる縁 県立千葉高校の球児だった国雄さん。実は、銚子商業に勝ったことがある。 「逆転二塁打を打ったことが新聞に。対戦相手とシルバー人材センターで偶然再会して盛り上がった」。当時の新聞は今も宝物。 五十枝さんは貝料理、魚の捌き方を漁師の奥さんから学んだ。移住当初、銚子弁の勢いに少し圧倒されたが、「親しくなると、それも愛おしい」 毎回絵を描いてくれる子供や地元の企業など、市内外にリピーターが増えた。「近所の人や、シルバー人材センターの皆さんの支えのおかげ」 ■ふんわり、日本遺産を守る 「地域の一員として、良いものを残していきたい」 外川の魅力を伝えるために有志で結成した外川ふんわり会。 「坂の町 外川」を楽しく散策するために作ったマップが好評。 ■大人にも夏休みが必要 「手ぶらで大丈夫。裸足で砂浜を歩くだけでも良し。一緒に海で遊びましょう」 自分が楽しむことを大切にしているから、一緒にいて楽しい。磯遊びの経験がない人も安心。心落ち着く海の家で、身体が夏になる。 釣った魚や貝は五十枝さんが調理! すぐに絶品を食べられるちょー 海を遊びつくす金子さん夫婦。結婚54年目。ハマダイコンの花が満開な2012年の春に移住。海の家めぐを経営 浜に直結している海の家。2階のBBQはオーシャンビューで大人気 千騎ケ岩(せんがいわ) 源義経が千騎の兵と立てこもったという伝説も… 海の家 めぐ 犬若11318-1 【電話】35-0463 10時から18時 年中無休 ■一緒に外川を盛り上げませんか? 外川ふんわりサポーターズを募集 問い合わせ:外川ふんわり会事務局 【電話】21-9560