ロイターマン絵美のこんにちは!地域おこし協力隊です 大学を卒業後台湾に移住。15年の台湾生活を終え、銚子に帰ってきたら浦島太郎状態。 まるで第二の外国生活。習慣や生活スタイル、物事の考え方など、違いや共通点を見つけるとワクワクしてしまいます。 ■ロイターマン絵美プロフィール 銚子市出身。台湾では、台湾何嘉仁国際文教團隊で子どもや社会人を対象に日本語教師として勤務。昨年帰国。多文化共生を推進する地域おこし協力隊として外国人サポートを中心に活躍中。 ■多喝開水!台湾ではみんないつも白湯を飲む 台湾に移住したのは、ちょうど真冬の時期でした。台湾というと暖かいイメージですが、10度以下になることもあります。甘く見ていた私は、暖房や給湯設備が整わないアパートで風邪をひいてしまいました。 病院を紹介してもらい受診したところ、医師から「多喝開水(ドゥォ・フェァ・カイ・シュイ)!白湯をたくさん飲みなさい」と強く勧められました。「謝謝。ありがとう」と挨拶をしながら、心の中で「なぜ?白湯?」。これが私の白湯飲み習慣との出会いです。 台湾では、いつでも白湯が飲めるよう公共の場所に「ウォーターサーバー」が設置されています。 台湾の人は常に水筒を持ち歩き、真夏でも白湯を飲みます。身体が内側から温まり、基礎代謝があがり、血行が良くなるからです。 適度な水分を取ることで、余分な毒素を出しやすくなるので、冷え性の改善、便秘解消、美肌効果、リフレッシュ効果、ダイエット効果、風邪の予防などさまざまな効果が期待できるとされています。 「多喝開水不生病(ドゥォ・フェァ・カイ・シュイ・ブー・シェン・ビン)!白湯をたくさん飲めば病気にならない!」 手軽な台湾式健康法、ぜひ皆さんもお試しを! ■喝水時刻表 1杯目 6時30分 幫助排毒(デトックス) 2杯目 8時30分 幫助養顏(美容・美顔) 3杯目 11時 減壓放鬆(プレッシャーから解放・リラックス) 4杯目 12時50分 消脂減肥(ダイエット・脂肪燃焼) 5杯目 15時 提神醒瑙(覚醒・リフレッシュ) 6杯目 17時30分 幫助消化(消化吸収) 7杯目 22時 解毒排泄 ■地域おこし協力隊の3人が交代で執筆します。次回掲載は7月号です