編集後記 多くの卒業生や地域の皆さんの思い出の舞台になった豊岡小、五中、六中、七中。紙面の都合で1校に割くページが少なくなってしまったのが悔やまれます。子どもたちはこれから環境の変化にとまどうこともあると思いますが、取材で出会う笑顔は「そんなのへっちゃら」「なんともないよ」と感じるほどに希望のかたまり。銚子の宝物たちがこれからものびのび育ってくれることを願ってやみません。 (齊藤) 少子化による学校の統廃合が全国的に進んでいます。母校の閉校はさみしいものです。幼少期から思春期までを過ごす学び舎では、誰しも悲喜こもごもとともに成長します。小さなことで心が大きく波打ったあの頃の記憶は、今では遥か遠い思い出。環境の変化は不安なものですが、その変化に慣れたとき目には見えない成長がきっとあるはずです。 (野口)