2020.10 広報ちょうし11面 非接触で銚子港水産まつり ネットと電話で目玉商品を販売 問い合わせ 銚子市漁業協同組合 電話:22-3200/水産課 電話:24-8936 例年銚子漁港で開催している対面販売の水産まつりは中止し、代わりにインターネットで銚子港水揚げの魚を、電話で海草こんにゃくを販売します。 魚は入荷状況により販売期間を変更したり、販売を中止したりする場合があります。銚子港近海生マグロの販売は11月を予定しています。 くわしくは広報ちょうし11月号でお知らせします。 鮮魚をネットで注文・即日発送 銚子つりきんめ、サンマ/10月中旬から11月末 販売はネットのみです。くわしくは銚子市漁協ショッピングサイトをご覧ください。 銚子市民熱愛の味、1日限定300枚 海草こんにゃく/10月 漁協女性部手作りです。電話で注文し、指定日時に受取り。受取りの際はマスクを着用し、係員の誘導にしたがってください。 ●料金 1枚300円 ●受付日時 (1)10月9日(金曜日)/(2)10月23日(金曜日) 各日10時から15時 ●受取日時 (1)10月14日(水曜日) ・10月21日(水曜日)/(2)10月28日(水曜日) ・11月4日(水曜日) 各日13時から14時 ●受取場所 第一卸売市場 東側玄関(飯沼町186) 申請 銚子市漁業協同組合内女性部事務局 電話:22-3202 市長コラム70 【コロナ下の防災、分散避難】 銚子市長 越川 信一 新型コロナウイルスの感染が長期化する中で、本格的な台風シーズンを迎えた。昨年の台風15 号・19号・21号では銚子市も暴風雨・長期停電・洪水の大きな被害を受けたが、今年はさらにコロナ対応が求められる。 9月、九州地方を襲った台風10号では、20万人が避難。各自治体の指定した避難所のうち、500か所で満員となり、受入れができない事態も発生。コロナに対する不安から、避難先に宿泊施設を選ぶ人も多く、満室になるホテルが相次いだという。 銚子市の避難所でも今年は、コロナ下で避難者同士の距離を取る必要があり、これまでの定員の3分の1程度しか受け入れることができない状況にある。避難は「避難所に行かなければならない」ということではない。避難所が一杯になり、受け入れができない事態も想定されることから、銚子市では、各町内会長に「大規模災害に備えた地域を守るための取組」を通知して、コロナ禍の分散避難の検討を要請。広報では避難行動のフローチャートを紹介、在宅・知人・親戚宅への避難など、複数の選択肢を考え避難行動をとっていただくことをお願いした。 分散避難の一助として8月には、銚子市旅館ホテル組合と避難所利用協定を締結。妊産婦や高齢者など配慮が必要な方を優先とし、最大で8つの宿泊施設の利用が可能だ。 防災士や町内会を中心とした「自主防災組織」も、栄町を皮切りに、愛宕町の各町内でも設立。自助・共助・公助の連携力で地域防災力を高めていきたい。