2020.10 広報ちょうし4面、5面 投票区・投票所見直しに対する 市民の声 選挙管理委員会では7月6日から31日にかけて、投票区・投票所の見直しに対する市民の皆さんからの意見を募集しました。 いただいたすべての意見とそれに対する選挙管理委員会の考え方は市のホームページに掲載しています。 投票率のこと 市民の声:銚子市は県内でも投票率が低い。投票率向上に逆行する案ではないでしょうか。 選挙管理委員会:見直しによる投票率への影響は少なからずあると考えますので、移動式や商業施設への期日前投票所の設置を併せて検討します。 交通手段のこと 市民の声:投票所はできるだけ歩いていける距離がよい。投票は住民の大切な意思表示の場。それを奪ってはいけない。車で行けない人、働いていて少しでも時間を短縮したい人もいる。 選挙管理委員会:すべての有権者にとって投票所が身近にあることは理想的ですが、現実には難しい問題です。見直し後の投票区は、有権者の数や減少率、1投票区あたりの面積などからも公平な区割りと考えます。特に遠距離になる地区には移動式の期日前投票所を設置予定です。 感染症対策のこと 市民の声:狭い場所だと3密になりやすい。今後の感染症対策になると思ったので、今回の見直しには賛成です。 選挙管理委員会:感染症対策は、投票区・投票所設置においても今後重要な課題です。投票に来る人はもちろん、投票管理者・立会人や投票事務に従事する係員の健康と安全を確保する必要があります。 選挙費用のこと 市民の声:私たち国民にとって一番大切な権利の行使であり、費用がかかるかかからないかという問題ではありません。 選挙管理委員会:今回、見直しをする主な理由は、投票環境の向上と経費の削減です。特に投票環境の向上は、衆参同日選挙など投票が4つ以上になる場合や感染症対策など、広い施設でないと対応できません。なお、選挙だけでなく、市の行う事業全般について費用対効果のバランスを考えることは大事なことであると考えます。 投票区・投票所 変更か所一覧 第二保育所のうち後飯町は清水小体育館へ、第五中体育館のうち長塚町4丁目の一部は市立高校春台会館へ変更します。 表中の有権者数は令和2年9月1日現在です。 【旧】投票所 有権者数 【新】投票所 有権者数 高神青年館 848人、高神小体育館 2,804人は高神小体育館 3,652人へ 市民センター 2,088人、海鹿島保育所 1,860人は市民センター 3,948人へ 明神小体育館 3,407人、川口町青年館 956人は明神小体育館 4,363人へ 清水小体育館 2,072人、東部コミセン 1,631人は清水小体育館 3,703人へ 第二保育所 745人、市体育館 2,832人は市体育館 3,577人へ 中央コミセン 1,138人、双葉小体育館 2,750人、名洗町青年会館 252人は双葉小体育館 4,140人へ 春日小体育館 2,065人、三崎町青年館 1,541人は春日小体育館 3,606人へ 市立高校春台会館 2,376人は市立高校春台会館 2,376人へ 市役所市民ホール 2,294人は市役所市民ホール 2,294人へ 本城幼稚園 2,355人は本城幼稚園 2,355人へ 第五中体育館 2,743人は第五中体育館 2,743人へ 海上小体育館 4,014人は海上小体育館 4,014人へ 船木小体育館 1,828人は船木小体育館 1,828人へ 椎柴小倉庫 1,595人、長山公民館 388人、猿田町青年館 660人は椎柴小体育館 2,643人へ 豊里小体育館 3,506人は豊里小体育館 3,506人へ 豊岡小体育館 502人、小浜町第三町内会青年館 1,647人、児童発達支援センターわかば 550人は豊岡小体育館 2,699人へ