2020.12 広報ちょうし14面 使ってみよう銚子弁 愛すべき銚子弁。知らない言葉は、家族や近所のおじさんおばさんに発音を教えてもらいましょう。いつの間にかあなたも便利な銚子弁のとりこになるはず。 「すてっぱず」=「最大」「人目をひくほど大きい」 〔用例〕すてっぱずなさかなだ 銚子弁素材写真を募集しています。 銚子のことばをタテ位置写真で表現して投稿してください。写真はデータでもプリントしたものでも可。メールか郵送、持参、インスタグラムで「#使ってみよう銚子弁」をつけて投稿のいずれかの方法で応募してください。応募作品は市内の公共施設などで展示する場合があります。 応募・問い合わせ 秘書広報課(市役所3階) 電話:24-8823/メール:koho@city.choshi.lg.jp 意外と知らない銚子の歴史 問い合わせ 秘書広報課 電話:24-8823 昭和から平成前期の銚子を鮮やかな筆致で記した歴史書「続銚子市史」販売中 ●(1)から(4) 4巻セット…10,476円 ●(4)のみ…5,447円 (1)…昭和前期 (2)・(3)…昭和後期 (4)…昭和から平成へ 「銚子の地名の由来」ちょっと試し読み 銚子の地名の起源論は昔からいろいろあったが、今日では、利根川の形状が酒器の銚子に似ているところから生じたものである、というのが通説になっている。‐中略‐だが、利根川と酒器の銚子がどう似ているのかということになると、正しく理解している人は意外に少ない。たいがいの人は、酒器の銚子とは徳利のことであると思い、地図を広げて、利根川や半島部にその形をあてはめ‐中略‐わかったつもりになってしまうのである。 だがちょっと考えれば気のつくことだが、この地名の発生した近代以前に、正確な地形のわかる地図などなかった。‐中略‐鳥瞰できる高山もない。したがって全体の地形から徳利を想起するなどということは、あり得ないわけである。(続銚子市史(1)より)