2020.9 広報ちょうし6、7、8、9面 コロナ禍でも気を抜くな!大雨&台風に備える。 問い合わせ 危機管理室 電話 24-8193 私たちの暮らしを脅かす自然災害。昨年は、房総半島台風(15号)、東日本台風(19号)、10月25日大雨と災害が立て続けに発生。銚子市も大きな被害を受けました。万が一のときのことを考え、家庭の状況に合わせて備蓄品を選んだり、行動をおさらいしてみましょう。備えあれば憂いなし。いざというときのために備えましょう。 風水害発生 5日前から前日 住Housing 雨戸・サッシを固定しよう 養生テープなどでしっかり固定して風で飛ばされるのを防ぎましょう 屋外のものは家の中へ プランターや物干し竿などは風で飛ばないよう、しまうか固定しましょう 車のガソリンは満タンに 停電時でも車の中で空調を使ったり、スマホなどを充電したりできます 家族の連絡先/避難方法を確認 家族と離れていても連絡を取れるよう確認しておきましょう。ハザードマップで津波・洪水想定区域を確認し、避難先までの安全な経路を確認しましょう。 家族の電話番号、SNSは?避難先・避難経路は? 避難先を決めるポイント 安全な場所にいる人は避難所に行く必要はありません。市の指定避難所以外にも安全な親せき・知人宅や旅館・ホテルも避難先として検討を 衣食 Food and Clothing 食料や身の回りのものは避難生活が長期化することも見越して1週間分以上の備蓄をしておきましょう。 防災バッグの中身を確認 避難時に最小限必要なもの、自分に必要なものを選びましょう。すぐに持ち出せるように玄関、寝室、車の中などわかりやすい場所に置きましょう。 家の備蓄品の確認 水、食料、生活用品など日ごろから停電や断水を想定して生活必需品を蓄えましょう。 水は1人1日3リットルあると安心です 必需品 ■預貯金通帳 ■健康保険証 ■身分証明証 ■現金 ■印鑑 コロナ対策のための必需品 ■マスク ■体温計 ■アルコール消毒液 性別や年齢によって変わる必要なもの ■薬 ■生理用品 ■乳幼児用食品 2020銚子防災ニュース デジタル方式防災ラジオ有償配布は令和3年10月ごろから 令和3年10月ごろから、デジタル方式防災ラジオを有償配布します。現在のアナログ方式防災ラジオは、アナログ波運用停止により令和4年11月30日で使えなくなります。アナログ式防災ラジオの有償配布は終了しました。 防災行政無線屋外子局スピーカー増設 現在海岸線と利根川沿岸に47局設置している防災行政無線屋外子局スピーカーを今年度中に西部地区、土砂災害警戒区域などを中心に25局増設します。 感染症対策 市内ホテル・旅館を避難所に 開設時は防災行政無線などでお知らせします。妊産婦や高齢者など特に配慮が必要な人を優先します。 注意 ■利用する場合は必ずホテル・旅館に事前予約が必要です。空き状況を確認してください ■滞在・宿泊の費用は無料です。食事などそれ以外の費用は実費負担です ■マスクを着け、アルコール消毒液や体温計はできるだけ持参してください ■運転免許証、保険証など本人確認ができるものを持参してください 風水害発生 直前/発生時 情報 Information 最新の気象情報を確認しよう 災害時は、刻々と状況が変化します。テレビ・ラジオ・スマホをうまく使いこなして常に最新情報を確認して備えましょう。 ■防災行政無線自動応答ダイヤル 電話 24-8206 聞き逃した24時間以内の防災行政無線を聞くことができます。 ■防災メール 防災ちょうしをメールで受信できます。choshi-r@e-bousai.jpに空メールを送信して登録 ■Yahoo!防災速報(スマートフォン用アプリ)避難情報、災害マップなど 浸水被害 令和元年東日本台風通過後、利根川あふれる 利根川沿いの広い範囲で浸水が発生。水位は10月13日夜の満潮とともにピークを迎え、川岸から最長で300メートル奥まで水が到達しました。 避難するときは 声をかけあって落ち着いて避難しましょう。浸水時は下水も混ざって感染リスクもあります。できるだけ水には入らないでください。 1、戸締り、ガス、電気をチェック 電気・ガスが通るようになったときの火災を防ぎましょう。 2、動きやすい服装 暑さ・寒さを考え、コロナ対策も念頭に置いた身支度をしましょう。帽子かヘルメット マスク 長袖、長ズボン手袋 長靴 3、避難は早めに、明るい時間に できる限り2人以上で、浸水時は傘や棒で足元を確認しながら移動を。 4、危険な場所に近づかない 海岸線や河川・用水路沿い、土砂災害の危険がある所には絶対に近寄らない。 5、歩ける深さは水深50センチまで 水深が膝以上の高さになると水の流れに足をとられる可能性があります。 避難所で注意すること 避難所では多くの人が生活空間をともにします。特に食事や洗面所には、新型コロナウイルスをはじめ感染症のリスクがあります。食器や洗面用具、タオルはほかの人と共有せず、自分のものを使いましょう。 ■食べるお皿は別にする ■歯みがきは人と離れてていねいに ■自分のタオルの清潔を保つ ■室内ばきを履こう