2020.9 広報ちょうし3面 鹿島アントラーズホームゲームを観よう アントラーズフレンドリータウンデイズ 座席はいずれもイーストゾーンバックスタンド側2階席(全席指定席)です。要事前申込。新型コロナウイルス感染状況により、中止・変更・延期になる場合があります。 問い合わせ 鹿島アントラーズ コールセンター 電話0299-82-5555(10時から16時) 9月27日(日曜日)17時キックオフ VS大分トリニータ 無料 10月24日(土曜日)14時キックオフ VSサンフレッチェ広島 無料 10月31日(土曜日)17時キックオフ VS名古屋グランパス 1,000円 ■場所 茨城県立カシマサッカースタジアム ■定員 各試合350組700人(フレンドリータウン10市町村合計、先着順) ■申込方法 鹿島アントラーズオフィシャルサイトから。当日不可 市長コラム69【太平洋岸自転車道】銚子市長 越川 信一 銚子市を起点に、6県約1,400キロメートルをめぐり、和歌山市に至る「太平洋岸自転車道」。その「起点モニュメント」が銚子駅前シンボルロードに完成、除幕式が行われた。 モニュメントで、白いヘルメットをかぶり、銚子の潮風をあびながらさっそうとロードバイクを漕ぐのは「チーバくん」。好奇心旺盛で、挑戦することが大好き。食いしんぼうで、いたずら好き。未知のものに立ち向かうほど勇気と情熱がわき、心が燃え、体が赤く輝く。約1,400キロメートルのコースは、チーバくんの体を真っ赤にしてくれる魅力的なコース。食いしんぼうのチーバくんが飛びつく、グルメも盛りだくさんだ。 銚子市内のルートは約21キロメートル。銚子駅前を出発し、日本一の大河・利根川、水揚げ量9年連続日本一の銚子漁港、白亜の犬吠埼灯台、屏風ケ浦や洋上風力発電をのぞむ愛宕山などを巡る。日本一の生産量を誇る春キャベツの緑のジュウタンがサイクリストを温かく迎えてくれる。銚子市も、自転車道の起点のマチとして、サイクリストを歓迎し、自転車にやさしいまちづくりを推進していきたい。 除幕式には、岸本健議長ら4人の和歌山県議も出席した。自転車道の終点となる紀州・和歌山は、銚子にとって特別な存在だ。外川港を作った崎山次郎右衛門をはじめ、紀州からの移住によって、銚子のマチは拓かれ発展した。折しも今年は、ヤマサ醤油の7代目当主で、津波から紀州・広村の人々を救った「稲むらの火」で知られる濱口梧陵の生誕200年。親子の関係にある和歌山と銚子が、300年以上の時を超えて、約1,400キロメートルの自転車道によって、再び、結ばれることに、深い歴史の縁を感じる。