2020.7 広報ちょうし6面 7面 銚子市職員を募集 銚子のために働きたい!意欲ある人を募集します。 試験案内 市役所2階人事室、豊里・豊岡出張所で配布。市ホームページからもダウンロードできます。 申込方法 郵送か持参 申込 問合せ 人事室(〒288-8601若宮町1-1) 電話(24)8928 (1) 上級 ……一般行政職、技術職(土木)、技術職(電気) ▶第1次試験日 9月20日(日曜日) ▶試験会場 市立銚子高校 ▶申込期間 7月27日(月曜日)から8月11日(火曜日)(注意)消印有効 (2) 初級 …… 一般行政職、技術職(土木) ▶第1次試験日 10月18日(日曜日) ▶試験会場 市立銚子高校 ▶申込期間 8月26日(水曜日)から9月9日(水曜日)(注意)消印有効 職種 採用予定人数 受験資格 (1)上級 一般行政職 3人程度 ▶平成2年4月2日から平成11年4月1日までに生まれた人。学歴不問 ▶平成11年4月2日以降に生まれた人で、学校教育法に基づく大学(短期大学除く)を卒業した人か令和3年3月までに卒業見込みの人 技術職(土木) 若干名 ▶昭和60年4月2日から平成11年4月1日までに生まれた人。学歴不問 ▶平成11年4月2日以降に生まれた人で、学校教育法に基づく大学(短期大学除く)を卒業した人か令和3年3月までに卒業見込みの人 技術職(電気) 若干名 ▶昭和60年4月2日から平成11年4月1日までに生まれた人。学歴不問 ▶平成11年4月2日以降に生まれた人で、学校教育法に基づく大学(短期大学除く)を卒業した人か令和3年3月までに卒業見込みの人 (2)初級 一般行政職2人程度 平成11年4月2日から平成15年4月1日までに生まれた人。 学歴不問 技術職(土木) 若干名 平成11年4月2日から平成15年4月1日までに生まれた人。学歴不問 市長コラム67 銚子市長 越川 信一【促進区域指定へ!】 経産省と国交省は6月16日、再エネ海域利用法に基づいて、銚子市沖を洋上風力発電整備の「促進区域」に指定する案を示し、縦覧を開始した。早ければ7月中にも指定される見通しだ。 促進区域は、国が優先的に洋上風力発電の整備を進めるエリア。事業者は最大30年間の占用が許可され、安定した運営が可能だ。指定後は、国が公募占用指針を定め、1年程度をかけて発電事業者を募集・選定。開発が進められていくことになる。 国・県・市・漁業関係者・学識経験者などが話し合う「第3回千葉県銚子市沖における協議会」が開催されたのは6月4日。当初は3月に開催される予定だったが、新型コロナの影響で延期され、オンライン会議での開催となった。銚子市沖約39.5平方キロメートルを促進区域として指定することに異存がないことを確認。協議会としての最終意見を取りまとめ、系統接続の見直しによって、参考数値ではあるが、最大出力47万kwが可能なことも示された。 協議会意見には、銚子市などが求めてきた漁業との共生、漁業影響調査の実施、地域経済の活性化や地元雇用の増進、名洗港の活用、観光資源としての活用、環境・景観への配慮などが明記。公募に参加する事業者には、協議会構成員による説明会(公募開始前および期間中に開催)に参加することを求める内容も盛り込まれた。 日本のエネルギー政策が再生可能エネルギーへと向かう大きな流れの中で、漁業と共生する銚子市沖の洋上風力発電事業が、全国のモデルケースとなるよう、オール銚子で全力で取り組んでいきたい。 健康ひとくちメモ 未病という概念を通して 銚子市歯科医師会 吉川 秀樹 聞きなれない言葉かもしれませんが、「未病」は約2千年前の中国の漢方を起源とする言葉です。 未病とは、「健康と病気を二分論の概念でとらえるのではなく、心身の状態は健康と病気の間を連続的に変化するものとして捉え、このすべての変化の過程を表す概念である」と定義されています。平たく言うと、健康と病気の中間が未病です。 未病は大きく2つに分けられます。自覚症状はないが、検査では異常がある状態(西洋医学的未病)と、自覚症状はあるが、検査では異常がない状態(東洋医学的未病)です。 そして、自覚症状があり、検査でも異常がある状態が病気となります。外傷や感染症などを除けば、人はある日突然、病気を発症するのではなく、長年の生活習慣や遺伝的要因による変化などを経て、症状が少しずつ現れます。 高血圧症、糖尿病、歯科領域で言えばむし歯、歯周病などの生活習慣病が当てはめやすいと思います。 ところで、日本で2000年代に生まれた子どもたちは、その半数近くが100歳以上生きるといわれ、現在の中高齢者も過半数が90歳以上生きるという見解が有力です。 老化に伴う心身の変化や病気は治るものばかりではありません。「病気と共生し、上手く付き合っていく」と考えてもよいのではないでしょうか。 そのためには、一人ひとりが自分の体の状態と向き合い、適切な医学的管理の下で、自らを改善しようとする意識が必要です。