銚子の魅力を発信するちょ!ちょーぴーのアイラブ銚子 ■第66回 野菜ソムリエが届ける自然の恵み 石毛麻里子さんの巻 ◇身体が喜ぶ!こだわりのファームとカフェを満喫したちょー 野菜って美味しいんだよ 「本当に美味しい野菜を食べたら、野菜嫌いの人は少なくなると思う。大切な人をほっこり笑顔にしたい」 石毛さんは、トマトやセロリ、キャベツ、大根を中心に安全・安心な自然の恵みを届ける茶畑町の農家さん。 身体を動かすことや健康に興味があり、スポーツクラブでプールの先生をしていた。「何を食べても美味しい実家の野菜を残したかった」結婚を機に21歳で就農。今は、自身が手がけるカフェの代表を務める。 野菜ソムリエから広がる世界 名前がすごいと思い、すぐに資格を取った。「イベントや講演会などに参加して、刺激を受ける機会が増えたことが一番大きい」自慢の野菜をマルシェなどで直売するきっかけになった。 6次産業化で心も身体も健康に 「カフェに立つと、美味しいと言ってランチを食べてくれる光景が見られる。農家冥利につきる瞬間」 令和元年、農家ならではのカフェを週末限定でオープン。ファームで育てたこだわりの野菜を提供している。現在は、野尻町に店舗を借りているが、年内に茶畑町の自宅前に自分のお店をオープン予定。 「就農当時、なかなか治らなかった身体の不調が、季節の野菜中心の食事に変えたら一切なくなった」この体験から、旬の野菜を通して市民が健康に暮らすお手伝いをしたいと思い、カフェを始めた。野菜収穫体験も続けていく予定。「獲れたて野菜を楽しめるライブ感も味わってもらいたい。ファームとカフェ、両方で非日常を感じてほしい」 やってみないと始まらない 「一歩踏み出したら案外早く物事が進んでいった。農家の女性に限らず、新しいことを始めようか迷っているなら、男女関係なく好きなことに挑戦してもらいたい」 健康は財産。野菜を食べて蓄えてみよう。 普段は味わえないこだわりの野菜たちに首ったけちょー ・土づくりからこだわる「Lindo-tomaco,Farm」で旬のセロリを収穫化学肥料を極限まで減らし、自分たちで手づくりした肥料を使用 ・週替わりランチプレート化学調味料や添加物不使用旬の野菜本来のうま味を楽しめる ■Mariko’s Little Kitchen 野尻町143番地の2(酒論たかしま内) 【電話】080-4065-0131 11時から15時 金曜日・土曜日のみ営業 ファームで獲れた旬の野菜を使うから毎週メニューが変わる ■季節の野菜、収穫体験しませんか? Lindo-tomaco,Farm 茶畑町14999番地の9