《9月定例会・10月臨時会》 一般会計補正予算など可決  9月市議会定例会は、9月1日から27日までの27日間の会期で開催しました。  この定例会では、市長から提出された議案15件のうち、決算認定及び未処分利益剰余金の処分に係る議案を除く議案8件、議員が提出した発議案1件について慎重に審査を行った結果、すべて原案のとおり可決または同意しました。また、陳情1件についても慎重に審査を行い、その結果は不採択でした。  市の行政に対する一般質問は、9月10日・13日・14日の3日間にわたり行われ、活発な質問が行われました。  さらに10月市議会臨時会が10月8日に開催され、「新型コロナワクチン対象外接種の議員関与問題特別委員会」が設置されました。 一般質問 みらい 広野恭代 問 コロナによる自宅待機など登校できない児童生徒への学習支援について伺います。 答 感染防止のために家庭での自宅学習を行う児童生徒には、学習プリントなどの課題をやり取りし学習の遅れが出ないようにしています。さらに、朝の会、帰りの会、一部の授業の様子について、9月3日からオンラインでの配信も行っています。 問 コロナ禍における千葉科学大学との協力体制を伺います。 答 通学時の混雑緩和、学生の密を避けたいという大学の要請に応じ、市は千葉科学大学線の路線バスの8時台を2便増やすなど千葉交通の協力を得ながら支援しています。一方、大学では新型コロナワクチンの市内高校の教員への接種を大学で実施しており、ワクチン接種の促進と高校教育の確保に協力いただいています。 新和会 宮崎光子(「崎」は、「山」に「竒」) 問 医療機関に誤配したワクチンはどうなったのか、なぜミスが起きたのか伺います。 答 誤って要求量よりも多く配付したワクチンは、8月25日に医療機関から回収し、有効期間内に集団接種で使用しました。原因は、配付計画の8月分の修正を失念したため、従前の要求量に基づいたワクチン量を配付してしまったものです。当該医療機関には、回収したワクチンと同数のワクチンを新たな有効期間のものと交換し配付しています。 問 市内小中学校へ通う家庭向けに行った危険通学路のアンケートの結果を伺います。 答 学校及び保護者へ危険箇所の調査を実施し、通学路の危険箇所としては84か所が挙げられました。84か所すべてを銚子警察署、銚子土木事務所、市の各担当課とともに一斉点検を実施し、今後危険箇所に対して、各担当で安全対策を実施していきます。 新和会 野平仁人 問 庁舎出入口の感染対策について、検温の際に問題のある入庁者への対応を伺います。 答 万が一、発熱のある方をサーモカメラが感知すると、色の変化と大きな音声が流れる仕組みで、このような場合には、受付の職員が入庁を待つよう声かけをするとともに、庁舎管理担当へ連絡をします。その後、担当職員が出向き、対応する体制になっています。 問 自宅療養時における対処方法などを記した資料を事前に全市民に配付すべきと思うが見解を伺います。 答 コロナに感染した場合には、海匝保健所が症状に応じて入院療養、ホテル療養、自宅療養の療養区分を判断し、感染者に伝え、対応しています。対処方法を事前に知っておくことは有意義なことですが、一方でそれを見て不安に感じる方もいると思われるため、県や厚労省のホームページに掲載されている自宅療養に関する資料を市のホームぺージから取得できるようリンクを貼り、周知したいと考えています。 新和会 桶谷範幸 問 授業参観、運動会、卒業式などの学校行事をライブ配信することについて見解を伺います。 答 タブレット端末を活用した学校行事のライブ配信は、銚子西中学校の開校式を教室にいる一、二年生に対して実施したことがあります。授業参観、運動会、卒業式は学校外への配信となり、様々な課題があることから保護者と協議しながら進めていきたいと考えています。 問 タブレット端末を使用した授業を受けた児童生徒の反応と課題について伺います。 答 児童生徒は、タブレット端末をプレゼンテーションのために活用したり、ネット検索で調べ学習するなど、意欲的にタブレット端末を操作し授業に取り組んでいます。課題としては、教員のタブレット端末の活用能力の差が挙げられ、全教員向けにICT通信の発行や情報教育主任を集めた研修会など、教員の情報活用能力の向上と平準化に努めています。 みらい 釜谷藤男 問 東総地区クリーンセンターの現在の運営状況について、問題点はあるか伺います。 答 今年4月からごみの搬入を開始し、6月末時点では、3市合計で1日平均242台ですが、搬入車両による施設内や周辺道路での渋滞は特に発生していません。搬入前に2基、搬入後に1基、合計3基の計量器を備え、混雑を緩和しています。事業系ごみとその他のごみを降ろす場所も分かれているため順調に流れており、大きな問題はないと考えています。 問 障がい者の就労促進のために、テレワークを進める考えはあるか伺います。 答 障害者にとって事業所へ通勤することは、就労を阻害する一つの要因となっています。ICT(情報通信技術)を活用し、障害者の特性に応じた機器やアプリケーションソフトを導入することができれば在宅での勤務が可能となります。 市民クラブ 岩井文男 問 本市のふるさと納税の返礼品として、人気の高いものを伺います。 答 令和2年度のふるさと納税としていただいた3億560万9540円の寄附で、数多く選ばれた返礼品の上位3品は、1位が国産のサバの水煮缶、2位が訳あり魚の干物の詰め合わせ、3位が銚子港のサバの缶詰でした。 問 災害防止に関し、森戸川の調整池の必要性について伺います。 答 近年、日本各地で豪雨による河川の増水や氾濫が頻発しており、豊里住宅団地においても、当時の計画雨水量を超えることは十分あり得ると思います。国は、水災害の頻発を受けて、地域一帯で水害対策を考える流域治水対策を進めることとしています。森戸川は利根川水系に含まれており、流域治水の視点で利根川下流河川事務所に助言を求めたいと考えています。 緑の会 工藤忠男 問 コロナ前と今で銚子の観光客数はどう変わったか伺います。 答 令和2年の本市全体の観光入込数で比較すると、令和元年に比べ24%減となっています。旅行形態別では、日帰り客が前年比23%の減、宿泊客は前年比30%と大きく減少しました。昨年秋のGo Toトラベルで一時的に観光需要が回復しましたが、今年になってから宿泊客が50%近く減少しており、非常に厳しい状況となっています。 問 カーボンニュートラルについて、市民はどう関わったらよいか伺います。 答 国が二酸化炭素排出量削減のために推奨する取組にクールチョイスがあります。取組の一例として、クールビズ、ウォームビズの実践によるエアコンなどの電気消費量の節約、LEDや省エネタイプの電化製品の導入、太陽光発電施設の設置、電気自動車への乗換え、公共交通や自転車などの利用促進があります。身近なところから日常生活を見直していただければと思います。 新風 池田健一 問 本市のコロナワクチン接種状況は他市と比べて遅れているのか伺います。 答 国のワクチン接種記録システムの9月12日現在、第1回の接種を受けた方は53.7%、このうち高齢者の接種率は85.6%です。千葉県は10日現在で、第1回の接種を受けた方は53.6%で、本市は県の平均よりも若干低い状況です。また、高齢化率や人口規模の近い近隣市と比較しても高齢者の接種率は低い状況です。 問 地域脱炭素移行・再エネ推進交付金の内容と本市の取組を伺います。 答 令和4年度に環境省が新設する予定の交付金制度で、意欲的な脱炭素の取組を行う地方公共団体に対して複数年度にわたり継続的、包括的に支援する制度です。銚子電力や洋上風力発電事業者などと連携を図り、再生可能エネルギーの地産地消、水素などの最先端技術の活用、災害時の復元対策といったゼロカーボンシティの実現に向け、取り組んでいきたいと考えています。 公明党 桜井 隆 問 コロナ感染後、自宅療養や施設療養を強いられている方の現状をわかる範囲で伺います。 答 県からの情報提供によると、9月9日現在、本市におけるコロナ感染者のうち自宅療養者は25名、入院、ホテル療養調整中の方は11名、ホテル療養者は3名、入院中の方は8名です。 問 歩行スペースを確保するための無電柱化の取組について伺います。 答 市内ではシンボルロード、ココロード、マイロードで実施済みです。現在は千葉県が新生町の県道外川港線で無電柱化の工事を進めています。無電柱化は、事業費が多額となるため側溝改良、舗装工事が進んでいない状況の中、無電柱化を先行して事業化することは困難です。当面は電柱の新設や建替えの申請がなされた時点で道路の状況を踏まえた上で、移設を促すことにより対応したいと考えています。 リベラル 加瀬庫藏 問 令和4年度当初予算では、市税収入に対する人口減少の影響はどのくらいの見込みか伺います。 答 人口の推移と人口減少の影響を受けやすい個人市民税の納税義務者数の推移をみると、双方とも減少しているのは事実であり、ある程度の関係があると思われますが、所得状況や税制改正の影響もあることから、個人市民税での人口減少による影響は大きいものではないと見込んでいます。また、個人市民税を除く市税への人口減少による影響はほとんどないと考えています。 問 7月、8月の救急搬送件数とそのうちコロナ感染症と思われる件数を伺います。また、入院を断られたケースはあるか伺います。 答 救急搬送件数は7月が260件、8月が242件、このうちコロナ感染症と疑われる発熱を伴う患者の搬送件数は、7月は55件、8月は80件です。医療機関への収容を断られたケースはありません。 市民クラブ 大野正義 問 防災ハザードマップが届かない、または紛失した世帯には再度配付してくれるのか、どのような手続きが必要か伺います。 答 全戸配付した2月から3月までは、届いていないと連絡のあった世帯には市役所に来ていただくか、交通手段のない高齢者には郵送または再度の訪問により配付を行いました。紛失、破損の場合はいつでも市役所で交付しており、名前と住所を確認する簡単な手続きで配付しています。 問 シルバー世代や車を運転できない人たちの利用が少ない路線バス豊里ニュータウン線について、どう考えるか伺います。 答 新型コロナウイルス感染症による市民生活への影響調査では、公共交通への意見として高齢者への配慮や支援を求める声が最も多かったため、今後、地域公共交通計画の策定に向けた検討を行う中で、高齢者の移動ニーズを的確にとらえ、より一層利用される交通体系の確立を目指したいと考えています。 公明党 加瀬栄子 問 学校外でマスクをしていない児童や生徒も見られるが、マスク着用の徹底は図れないか伺います。 答 学校内での感染対策については、児童生徒の意識も高く、マスクを外す場面は必要最小限となっています。手洗いや消毒、発熱や風邪症状の場合の自宅療養、マスクの着用、密閉、密集、密接の回避、不要不急の外出自粛といった感染対策については、家庭での実践を呼びかけ、学校外でも実践できるよう、引き続き呼びかけていきます。 問 学校での令和元年度以降のいじめの状況について伺います。 答 いじめの認知件数は、令和元年度は小学校で92件、中学校で10件、合計102件、令和2年度は小学校で59件、中学校で7件、合計66件、令和3年度7月末時点では小学校で32件、中学校で4件、合計36件です。令和元年度、2年度についてはすべて解決済みです。いじめの態様は多い順に悪ふざけ、悪口、暴力行為です。 日本共産党 笠原幸子 問 個別に実施しているPCR検査への補助金の創設をどのように考えているか伺います。 答 PCR検査は行政検査でない場合、1回の検査費用が2万円から3万円かかるようです。自費診療を受けようとする理由は個々で異なり、全てに対して補助制度を創設することは困難であるため、学校や保育所などで感染者が発生した場合にはこれまでどおり公費で積極的に検査を行い、集団感染の防止を図りたいと考えています。 問 道路幅が狭く拡幅工事の難しい場所の改善策について伺います。 答 対策として一つは、車両側が歩行者通行区分を認識しやすいよう薄くなった外側線を引きなおすことを考えており、二つ目は、通学路注意、幅員減少、速度落とせなどの路面標示をし、走行車両への注意を促す対策をしています。箇所により危険な交差点への車止め、ポールの設置や水路沿いに転落防止柵の設置などの措置を行い、通学路の安全対策を心がけていきたいと考えています。 新風 石上友寛 問 新型コロナワクチン接種の見通しについて、接種率、時期など現状での目標を伺います。 答 現在、基礎疾患を有する方、50歳以上の方の接種を集団接種と個別接種で行っています。49歳以下の予約は9月15日から開始します。接種率を80%と仮定すると、11月末から遅くとも12月中旬にはほとんどの方の2回目の接種が終了する見込みです。 問 銚子市役所におけるハラスメントの現状と取組を伺います。 答 平成11年度に銚子市職員におけるハラスメントの防止に関する要綱を定め、ハラスメントが発生した際の相談窓口を設け、防止に取り組んでいます。毎年数件の相談があり、要綱に基づき苦情処理委員会を開催したのは、平成26年度と令和元年度に1度ありました。令和2年度はオンライン形式によるパワーハラスメント防止研修を実施し、174人が受講しました。 市民クラブ 石上允康 問 コロナ禍が続く中での雇用の状況について伺います。 答 千葉労働局の公表資料では、県内の雇用情勢は求人が求職を上回り厳しさが見られるとなっています。ハローワーク銚子管内では有効求人倍率0.77と県平均を下回っていることから、市内の雇用情勢は、非常に厳しいものがあることがうかがわれます。 問 コロナ禍における国保財政への影響について伺います。 答 歳入では、国民健康保険料の減免分については、国、県からの交付金により減免額全額が補てんされました。歳出では、被保険者の受診抑制による給付費の減少についても、給付費に応じて県交付金が調整されるため影響は生じていません。しかし、特定健診の受診率の大幅な減少は、疾病の早期発見の機会を逃したことは否定できず、長期的には療養給付費に影響することが想定されます。 市民クラブ 鎌倉 金 問 市立病院の将来を検討する委員会を新しく発足させることについて考えを伺います。 答 現在の指定管理期間が令和6年度末に期限を迎えるため、これまでの医療公社の成果を専門的な視点から検証し、次のステップへ移行することが必要です。検討委員会の設置についても十分に検討していきたいと考えています。 問 新型コロナワクチン接種の受付にネットを活用しなかった理由を伺います。 答 はがき申込みによる高齢者の集団接種が円滑にできたこと、新たな方法を導入した場合、市民の混乱を招く懸念があったこと、接種データを管理する市のシステムとネットによる予約システムが情報セキュリティの面から連動できないことから、従前どおりはがき申込みによる方法を継続しました。ネット予約は市民の利便性も高いため、次回における検討課題としたいと考えています。 各委員会の審査状況 総務企画委員会  9月17日に開催し、議案2件を審査しました。  主な質疑は、次のとおりです。 問 銚子市住民投票条例の一部を改正する条例制定について、押印をなくし本人確認をするためにどのように対処するのか伺います。 答 押印は、印鑑証明が付された登録印でない限り、本人確認の手段としての効果は大きくなく、市の「押印の見直し方針」においても、押印を求める趣旨の合理性が乏しい場合には、原則として押印を廃止することとしています。  今回の改正は、地方自治法に基づく直接請求の手続の改正に合わせて、請求者の押印を廃止するものです。  国は、直接請求制度において押印を廃止したとしても、署名簿が提出された場合には、署名の審査等が行われることから、署名の真正性を確保する上で支障はないとの考え方を示しています。  銚子市住民投票条例においても、署名等の審査に関しては、直接請求制度と同じ審査体制が確保されていることから、署名の真正性を確保する上で支障はないものと考えています。 問 住民投票の従来の本人確認の具体的な方法と、今回の条例改正によりどのように変わるのか伺います。 答 署名簿に記載された住所、氏名及び生年月日を選挙人名簿と照合することで署名等の審査をし、効力を決定することになります。  署名等の審査における本人確認については、条例改正後においても特段の変更はないものと考えています。 予算委員会  9月15日に開催し、議案4件を審査しました。  主な質疑は、次のとおりです。 問 一般会計補正予算(第3号)中、銚子市立病院事業継続支援経費について、入院及び外来患者数が減少している現状において、今回の追加予算2億円で、今年度持ちこたえられるのか伺います。 答 不足額2億円は、あくまでも現時点の見込みであり、クラスターの影響による受診控えなどが少なければ、収支不足を改善することもできると考えています。今後は、状況を注視しつつ、動向について、報告したいと思います。 問 救急活動用資器材調達経費について、内容を伺います。 答 今年度の7月・8月に想定を超える新型コロナウイルス感染者の救急搬送増加があったため、感染防止衣、N95マスク、パルスオキシメーターなどを購入しようとするものです。また、救急搬送の増加により、感染性廃棄物が大量に生じたため、その処理業務委託料を増額しようとするものです。 問 庁舎管理経費について、SRF工法による補強は、どの程度の効果が期待できるか伺います。 答 SRF工法とは、既存の柱にポリエステル製の補強材を設置する補強工法で、柱が圧縮・破壊されて階層が潰れ、倒壊することを防止しようとするものです。  昨年度実施した庁舎倒壊防止策作成支援業務の調査報告から、来庁者や職員の安全確保と庁舎の機能維持に期待ができると考えています。 問 地域力創造アドバイザー事業経費について、アドバイザー制度を活用した支援とはどのようなものか伺います。 答 支援内容は、ビジネスコンテストを通した起業家の育成を始め、地域おこし協力隊へのアドバイス、地域の若者を対象としたセミナー開催などを予定しています。また、起業家支援のほか、外国人向けの新たな体験コンテンツやツアーを造成するインバウンド事業の推進と、銚子産品の販路拡大を目的としたふるさと納税の指導・助言をいただくことを考えています。 問 銚子市清掃センター解体経費について、解体費用の総額と、銚子市分の負担がいくらか伺います。 答 実施設計と解体工事を合わせた費用総額は、現時点で11億3775万円と見込んでいます。銚子市の実質的な負担額は、組合の負担率で按分すると、2億661万1千円の見込みとなります。 問 一般会計補正予算(第4号)中、宿泊施設継続支援経費について、旅館、ホテル、簡易宿泊施設への支援は、どのように見込んだのか伺います。 答 昨年度も同様の支援事業を実施しており、その際の支援を受けた事業者は合計で28件でした。内訳は、旅館・ホテルが19件、民宿など簡易宿泊施設が9件です。今回の予算は、昨年度申請しなかった事業者や、要件に合致せず支援金の交付が受けられなかった事業者の分を見込んで計上しています。 議員研修会  10月26日に令和3年度千葉県北総地区市議会正副議長会議員研修会が、銚子市(市役所市民ホール)で新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインで行われました。  元横須賀市副市長で都道府県議会デジタル化専門委員会委員の廣川聡美氏による「議会デジタル化の意義と展望」と題して講演が行われました。 特別委員会設置  10月8日に臨時会を開催し、「新型コロナワクチン対象外接種の議員関与問題特別委員会」を設置しました。 ◎委員長 石上 友寛 〇副委員長 広野 恭代  委員   桶谷 範幸 工藤 忠男  笠原 幸子 鎌倉 金  桜井 隆 加瀬 庫藏  委員長、副委員長を選任し、閉会中に調査を行うこととなりました。 決算委員会を開催しました 委員(◎委員長、○副委員長) ◎石上 友寛 ○野平 仁人 宮崎 光子(「崎」は、「山」に「竒」) 笠原 幸子 鎌倉 金  加瀬 栄子 釜谷 藤男 石上 允康 地下 誠幸  日程 令和3年10月27日(水曜日) 質疑 10月28日(木曜日) 質疑、討論、採決 付託議案 議案第7号 令和2年度銚子市一般会計歳入歳出決算認定について 議案第8号 令和2年度銚子市水道事業の未処分利益剰余金の処分及び決算認定について 議案第9号 令和2年度銚子市病院事業決算認定について 議案第10号 令和2年度銚子市下水道事業決算認定について 議案第11号 令和2年度銚子市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について 議案第12号 令和2年度銚子市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について 議案第13号 令和2年度銚子市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について (注釈)上記付託議案は、決算委員会において認定及び可決されました。令和3年12月定例会において、委員会委員長報告、質疑、討論及び採決が行われます。 12月 定例会開催予定 11月 ▼30日(火曜日) 本会議(開会) 12月 ▼2日(木曜日) 本会議 ▼9日(木曜日) 本会議(一般質問) ▼10日(金曜日) 本会議(一般質問) ▼13日(月曜日) 本会議(一般質問) ▼15日(水曜日) 教育民生委員会 予算委員会 ▼16日(木曜日) 産業建設委員会 総務企画委員会 ▼22日(水曜日) 本会議(閉会) (注釈)日程は変更する場合がありますので、ホームページでご確認ください。 編集後記  令和三年もあと少し、世界中に恐怖をもたらした新型コロナウイルスもワクチン接種のおかげで終息に向かい銚子市も少しずつ元気を取り戻してきた気がいたします。医療従事者の皆様には心より感謝いたします。 東京オリンピックでジャマイカ代表のハンスル・パーチメント選手は、準決勝の試合会場に向かう途中、自身の不注意からバスの行き先を間違え別会場に到着してしまいました。選手から助けを求められた大会スタッフは「この方は祖国を背負ってこの大会に来ていることだろう。間に合わなかったら一生後悔させてしまうかもしれない」と持ち合わせていなかったタクシー代をこっそり手渡し会場へ向かわせたそうです。選手は決勝へ進み見事金メダルを輝かせ、後日助けてくれた彼女を探し「恩義を忘れません」と伝えたそうです。 何かと心が痛む出来事が多い世の中『思いやりの心』をもらえるニュースでした。 副委員長 宮崎光子(「崎」は、「山」に「竒」)