消費生活センター情報 第35号 ■いつの間にか切り替えに 電気の契約切り替えトラブル 出典:独立行政法人国民生活センター ◇知らない事業者から「今よりも電気料金が安くなる。電気料金の明細を教えてほしい」と電話があった。よく分からずに言われるまま検針票に書かれた番号などの情報を伝えると、封書が届いた。数日後、「書類は届いているか」と電話があり、そこで初めて封書は電気契約の切り替え手続きの書類であったこと、1週間前の電話で契約の申込みをしたことになっていたことが分かった。(60歳代女性) ◇POINT解説 ・電力会社などから電話を受けた際は、事業者名や内容をよく確認し、必要なければきっぱり断りましょう。 ・検針票の記載情報を伝えたところ、勝手に別の会社への切り替え手続きをされていたというケースもあります。安易に検針票の記載情報は伝えないようにしましょう。 ・不安に思うことやトラブルが生じた場合は、早めに消費生活センターにご相談ください。 ■消費生活のトラブルや悪質商法の被害など専門の相談員が相談に応じます 問い合わせ:消費生活センター 【電話】24-8194