市長新年あいさつ ■謹賀新年 銚子市長 越川 信一 あけましておめでとうございます。皆さまにおかれましては、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。 「銚子漁港11年連続年間水揚げ量日本一」というおめでたい話題とともに年が明けました。今年も安全航行、安全操業の中で、12年連続日本一を目指し、関係者の皆さんには頑張っていただきたいと思います。 新型コロナウイルス感染症の第5波は急速に収束に向かいましたが、気を緩めることなく、引き続き、市民の皆さまには「マスクの着用」「3密の回避」「手洗い」といった基本的な感染対策の継続をお願いします。 国においては、今後、感染力が2倍になった場合にも対応できるよう、医療提供体制の強化、ワクチン接種の促進、治療薬の確保が進められます。一方、感染拡大を防止しながら、日常生活や経済社会活動を継続できるよう、行動制限の緩和も進められるなど、新たな局面も迎えました。銚子市としては、市民の命と健康を守るとともに、経済活動と日常生活の回復のための役割を果たしてまいります。 ワクチン接種については、8割を超える方が2回目の接種を終了しました。市民・関係者のご協力に感謝します。 今後、5歳から11歳までの小児に対する初回接種を開始するとともに、3回目の接種を市内医療機関の医療従事者、高齢者など順次進めてまいります。銚子市医師会などと十分な協議を行い、迅速な接種体制を構築してまいります。 昨年11月にはドイツ連邦共和国のゲッツェ駐日大使が本市を訪問され、洋上風力発電事業に関して意見交換を行いました。また、ノルウェー王国大使館を訪問し、漁業や洋上風力発電事業について意見交換を行いました。銚子市沖の洋上風力発電事業が、海外からも注目を集めています。洋上風力発電事業を漁業振興・産業振興・経済発展につなげる「銚子モデル」を実現するため、引き続き全力で取り組んでまいります。 皆さまのご支援とご協力をお願い申し上げます。 結びに本年が皆さまにとり幸多き年でありますようご祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。