1月12日から市内で発生した一連の高病原性鳥インフルエンザについて、防疫措置完了後21日間が経過する令和7年3月20日までに、すべての農場の移動制限区域内(3キロメートル圏内)において異常が確認されなかったため、令和7年3月21日午前0時をもって千葉県により移動制限区域が解除されました。また、消毒ポイントもすべて終了し、防疫活動の拠点となったサブステーションについても閉鎖したため、令和7年1月12日に設置した銚子市高病原性鳥インフルエンザ対策本部については、令和7年3月21日をもって解散します。
令和7年1月11日、銚子市内農場で高病原性鳥インフルエンザと疑われる事例が発生したため、市では市長を本部長とする「銚子市高病原性鳥インフルエンザ対策本部」を設置しました。
令和7年1月12日、銚子市内農場で高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の発生が確認され、1月28日までに合計6例の高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の発生が確認されました。
令和7年2月5日、銚子市内農場で発生したすべての疑似患畜については殺処分が終了し、令和7年2月27日、銚子市内すべての農場で防疫措置(殺処分及び施設の清掃・消毒等)が完了しました。今後、区域内において異常が確認されない場合、防疫措置完了後21日間が経過する日の0時をもって、下記のとおり移動制限区域は解除される予定です。
また、発生農場周辺である次の8か所には引き続き消毒ポイントを設置しています。今後、新たな発生がない場合、消毒ポイントは順次閉鎖になる定です。詳細は千葉県ホームページ「高病原性鳥インフルエンザについて-県民の方々へ-」をご確認ください。
なお、消毒の対象となるのは、飼料業者などの畜産関係車両です。消毒ポイントでは、県の委託を受けた業者が24時間体制で消毒作業を行っています。
さらに、令和7年3月20日までの間、高病原性鳥インフルエンザまん延防止のため、発生農場周辺の道路で散水車による路面消毒を行います。消毒を実施するのは以下の場所になります。
その他、作業の進捗状況などの詳細は千葉県ホームページ「高病原性鳥インフルエンザについて-県民の方々へ-」から詳細をご確認ください。