このカテゴリのメニュー

HOME > 市民の方へ > 行政分野 > まちづくり・防犯・防災 > 非核・平和事業 > 派遣生徒の感想

派遣生徒の感想

最終更新日: 20170922

1年男子生徒

 1945年8月6日午前8時15分、広島市に原子爆弾が投下されました。市内は焼きつくされ、たくさんの人の命が奪われました。死をまぬがれた人も、「原爆症」に苦しみ、今も後遺症とたたかっている人がいます。
 広島への中学生派遣研修で、原爆ドームと平和記念資料館の見学、被爆者の方の当時の体験談などを通して、広島の悲惨な実態を知ることができました。
 今回の研修で、原爆投下時12才だった被爆者ののぶこさんの体験談を聞くことができました。当時、広島市の隣の廿日市市で、巨大なきのこ雲を見たそうです。自分と同じ12才という年齢で、負傷者の手当てをしたということに驚きました。今でも、たくさんの遺体が運ばれていく様子が目に浮かぶ、と話してくださいました。私は、その体験談を聞いて、胸が苦しくなりました。このような、残酷で、恐ろしいことは二度と繰り返してはなりません。のぶこさんは、「核のない世界が実現してほしい」と強く望んでいました。現在、世界には1万5000発もの核弾頭があり、世界は今なお核の脅威にさらされているそうです。日本は、世界唯一の被爆国として、核兵器廃絶を強く呼びかけていく必要があります。これからは、核兵器のない平和な世界を実現するために、一層努力をしていかなければなりません。
 核兵器は、いかなる状況でも使用するべきではなく、その使用は、人類として決して許されない行為です。私たちは、今回の研修で学んだ、戦争の悲惨さと平和の尊さを多くの人に伝え、核兵器の廃絶と世界恒久平和実現に向け、努力していきたいと思います。

1年男子生徒

 広島平和記念資料館に行ってみて私は手が震えました。戦争で被爆して亡くなられた方の資料がたくさんあったからです。8月6日、家を出てそのまま行方不明になった方の資料。石段に焼きつけられた人の影。全身ウジ虫だらけの方の資料。その写真の方は、その写真を撮ったその夜に亡くなられたそうです。一発の原子爆弾が何もしていない人々を死なせたり、傷を負わせたりしました。
 私は今回、広島の原子爆弾について知りたいと思い研修に参加しました。ピースクラブの方々からの説明を受け、私が知りたいと思っていたことがわかりました。8月6日の原子爆弾で広島の町は焼け野原となり、火事がおきて人々は大やけどなどの重傷を負いました。他にピースクラブの方々の説明を聞いていくとその後の2〜3年後ぐらい経って後障害としてケロイド、白血病、ガンでまた人々が亡くなられているのです。この話を聞いて、私は、手足両方が震えました。恐ろしくてたまりませんでした。私がその時代にタイムスリップして広島の人々を守ってあげたいと思うほど胸が痛くなりました。
 8月6日、平和記念式典で午前8時15分、黙とうをしました。この1分間、72年前の被爆した方々の気持ちを思いました。一発の原子爆弾が広島の人々の命を奪い、人生も奪ってしまいました。
式典の後、被爆した方々のための老人ホーム「やすらぎ園」で被爆者ののぶこさんから話を聞くことができました。のぶこさんは「核のない平和な世界になってほしい。」と涙目で話してくれました。
 この広島研修に参加して、私は、平和を願う気持ちが強くなりました。この研修を通して学んだことを、周りの友達などに伝えていきたいと思います。

2年女子生徒

 原爆養護ホームとは、原爆が投下された広島と長崎にのみ存在します。広島原爆養護ホーム「神田山やすらぎ園」は、身体上もしくは精神上著しい障害があるために常時介護を必要とし、かつ居宅においてこれを受けることが困難な被爆者を養護することを目的として設置された施設です。現在97名の被爆者の方が入園されています。そこで私たちは、被爆された方のお話を聞くことができました。
 お話してくださったのは、のぶこさん(84歳)です。
 のぶこさんは小学校6年生の時、市外の小学校で朝礼をしているときに原爆が投下され被爆しました。ものすごく強いまぶしい光が見え、その後に大きなきのこ雲がはっきり見えました。爆心地より離れたところであったので助かりましたが、この時の様子を見て、初めて戦争の恐ろしさを実感したそうです。それから、被爆者の方の看病のため市内に行きました。水をくれと言われても、その当時は水をあげると亡くなってしまうと言われていたので、唇を湿らせてあげることしかできず、苦しそうな様子を見て、本当にかわいそうで辛かったそうです。広島の熱さを逃れようと、宮島の方に大勢の人が列になって歩いていきました。服も焼け、ぼろをまとった人や、火傷で体中の皮ふがただれた人など、本当に多くの人が水を求めて歩いていきました。そして、やっとたどり着いた水面には、沢山の人が亡くなって浮いていました。男子生徒は高校の運動場に遺体を運びました。火傷など外傷がなくても、後になってがんで亡くなってしまう人も多くいたそうです。のぶこさん自身は歯ぐきから出血するなどの症状があり、放射能の影響とのことでした。原爆は、言葉では表すことのできないほど残酷なものです。核兵器の無い平和な世界をのぶこさんは願っています。
 私はお話を聞きながら想像してみました。水を求める人に飲ませてあげることの出来なかったのぶこさんは、どんなに辛かったでしょう。水をくれとうめきながら亡くなった人たちはどんなに苦しかったでしょう。小学6年生の女の子の目の前で起こった出来事は、あまりにも悲惨で残酷なものでした。私はとても恐ろしいと思いました。
 私が見た広島の街は、高いビルが建ち並び、沢山の人がいて都会的でした。宮島は日本三景の1つと言われ、自然が美しく、外国人の観光客が沢山訪れていました。
 72年前に原爆が投下され、火の海となり、何もかもが焼けて、多くの人の命が奪われた場所とはとても思えませんでした。
 私は戦争を知りません。原爆を知りません。これから先、ほとんどの人が戦争を経験したことのない時代になるでしょう。しかし、広島に起こったこの悲劇は、後の人たちに伝えていかなければならないと思うのです。原爆がどんなに恐ろしいものか、戦争がどんなに残酷なものかを知り、このような悲劇を二度と起こさせてはならないと思うのです。のぶこさんの願う、核兵器のない平和な世界を実現するために、私たちに何ができるのかを考えていく必要があるのではないでしょうか。

3年女子生徒

 8月5日、私が見た広島には、青い空がありました。たくさんの緑がありました。広島市民の皆さんの笑顔がありました。72年前、この広島にまさかそんな過去があったなんて、想像もできない程、私の目に写った広島は、明るい街でした。
 1945年8月6日、午前8時15分、原子爆弾が広島の街へ落とされ、広島の全てが破壊されました。
 平和記念資料館には、当時の写真や8時15分で止まった時計、焼けこげた服が展示されていました。私はその展示品を見て、心が締めつけられるような苦しみを感じました。
 その中でも印象的だったものは、原爆が落とされていく様子を表現した映像です。その映像に映し出されたものは、町並みが一瞬にして焼け野原となってしまいます。これは合成映像ですが、リアルすぎて見ているだけで恐ろしくなりました。
 平和記念式典には、県外から、そして国外から多くの人達が参列していました。私はなぜこんなにも外国人が参列しているのかが分かりませんでしたが、それだけ原爆が投下されたという事実やその恐ろしさが国外に大きく影響を与えていることが分かりました。
 式典の中で広島市長は、核兵器のことを「絶対悪」と言っていました。平和への誓いでは、2人の小学生が、「多くの命、夢、そして感情までも奪われた。」と私達に訴えかけているようでした。それほど核兵器というものは、恐ろしいものであり、あってはならないものだと改めて感じました。
 式典の後に訪れた、原爆養護ホームでは、72年前、当時12歳で被爆したのぶこさんが、原爆が落とされて「悔しい。」と言っていました。その悔しいと言う言葉には、多くの死体が横たわる中、被爆者を看病し、苦しみながら亡くなっていく人を見ていなければならなかった地獄のような光景や、この72年間のつらさなど、様々な苦悩が含まれているのだと感じました。
 のぶこさんは、「経験をしていない若い人達にはこの苦しみはわからない。」と言っていました。確かにその通りですが、戦争や原爆を私達は経験するわけにはいきません。
 今の私達には核は不要です。しかし、この広島で起こった事実を後世に正しく伝えていくことは必要です。被爆者の平均年齢が80歳以上となった今、私達が被爆者の代わりとなりもう二度とこのようなことを起こさせないために、自ら平和の大切さ、命の尊さを伝えていきたいと思います。
 最後にこの広島への中学生派遣研修に参加でき、実際に広島を訪れたことは、私の貴重な経験となりました。ありがとうございました。

お問い合わせ先

銚子市役所 総務課 政策法務班 
電話番号:0479-24-8190 / FAX:0479-25-0277
受付時間:午前8時30分から午後5時15分まで(土曜、日曜、祝日、年末年始を除く)
お問い合わせページ

前のページへ このページの先頭へ

お問い合わせ | 個人情報の取扱いについて | リンクの取扱いについて | 銚子市アドレス詐称メールについてのご注意 | サイトマップ

銚子市役所
〒288-8601 千葉県銚子市若宮町1-1 TEL:0479-24-8181 / FAX : 0479-25-0277
市役所庁舎窓口の受付時間 午前8時30分から午後5時15分まで (土曜、日曜、祝日、年末年始を除く)