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銚子の文化遺産【彫刻】

木造阿弥陀如来立像[もくぞうあみだにょらいりゅうぞう]

【指定区分】市指定有形文化財 彫刻
【所在地】銚子市小船木町1-863 【所有者】東光寺 【公開状況】毎年4月21日

木造阿弥陀如来立像(東光寺) この仏像は像高83.2センチメートル、カヤ材の一木造[いちぼくづく]りで、螺髪[らほつ]切子形[きりこがた]に彫り出し、肉髻珠[にっけいしゅ]白毫[びゃくごう]に水晶を入れています。衣は衲衣[のうえ]偏衫[へんさつ]を付け、[くん]をはき、手に来迎印[らいごういん]を結び、左足をわずかに前に出して直立しています。
 像の表面は泥地[どろじ]漆箔[しっぱく]を施し、目に玉眼[ぎょくがん]を入れています。光背[こうはい]は、二重円相光で周縁部雲烟中に宝塔・飛天・迦陵頻伽[かりょうびんが]を浮彫りにし、台座は蓮華七重座で漆箔[しっぱく]が施されています。温和な顔や耳の彫り方は穏やかな作風で、内刳[うちぐ]りを施さない一木造りの構造も古様であり、平安時代後期(11世紀半ばから後半の頃)の製作と推定され、市内では最古の仏像です。なお、目の玉眼は後補[こうほ]であり、像の印象をやや損ねています。
  東光寺[とうこうじ]は舟木山東光寺といい、真言宗智山派[ちざんは]の寺で阿弥陀如来を本尊とし、寺伝によると貞永元年(1232年)浄土真宗の開祖親鸞[しんらん]が関東布教の折、船木郷の善阿弥という信者の懇請により阿弥陀如来を安置し、お堂を建立したのが始まりといわれています。後に真言宗に改宗し、天正19年(1591年)徳川家康から寺領十石を寄進され、真言密教の道場として発展しました。


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